過去最多の22人が立候補している東京都知事選挙。
中には、立候補していない人物の顔が政党名やポスターに載っていたり(ホリエモンさんですね)、SNS上などで政治団体名が候補者のニックネームのようになっていたり(スーパークレイジー君ですね)、候補者名だけでなく、政党名やニックネーム、ハンドルネームなどが混同されている状況です。
スーパークレイジー君は、西本誠候補が代表を務める政治団体名ですが、
例えば、投票用紙に「スーパークレイジー君」と書いて投票したら、どうなるのでしょう?
そんな投票についての疑問を、東京都選挙管理委員会の担当者に聞きました。
Q(選挙ドットコム編集部):投票用紙に「スーパークレイジー君」と書く有権者が一定数いそうですが、これは無効票になってしまうのでしょうか?
A(都選管の担当の方):「投開票日当日に、各開票所の開票管理者が決めることになります。なので、今の段階では何とも言えないんですよ」
Q:そうなのですね!実際に書かれたものを見て現場で判断されると。となると「ホリエモン」だとどうでしょう?
A:「それも同じですね。開票管理者の判断となります」
Q:これも同じだと思いますが、例えば山本太郎さんに入れたくて「山本一郎」あるいは「山田太郎」と書いたらどうなりますか?
A:「それも同じですね」
Q:きちんと有効票になるように書くには、投票所に掲示されている名前通りに書くことが大事、ということですね。
A:「そうなりますね。有権者の皆さんには、気を付けていただければと思います」
Q:お忙しいところ、ありがとうございました!
投票用紙には、候補者の正しい名前を記入するように、気を付けましょう。
東京都知事選挙2020候補者一覧はこちら>>
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード