11月18日に告示された古賀市長選には、田辺一城(たなべ・かずき)氏(38)、自民党が推薦する姉川さつき(あねがわ・さつき)氏(60)、結城俊子(ゆうき・としこ)氏(63)、奴間健司(ぬま・けんじ)氏(66)の無所属新人4名が立候補しました。投開票は11月25日に行われます。
現職の中村隆象氏が引退を表明、新人4名による選挙戦となりました。
今回は企業誘致や工業団地整備などによる産業振興策、福祉政策、子育て政策、防災対策等によるまちづくり政策などが争点と考えられます。
田辺氏は古賀市出身、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。毎日新聞社に入社し、福井支局で原発事故や日本人拉致問題などを取材。後に大阪本社に配属され、当時大阪府知事であった橋下徹氏、大阪府警、高校野球、国際紛争などを取材しました。2011年および2015年の福岡県議選に連続当選しました。県議時代に予算特別委員、農林水産委員、厚生労働環境委員、広域行政推進対策調査特別委員会副委員長などを歴任しています。
田辺氏は「オール古賀の実現 新たな市政へ」をスローガンに以下の政策を掲げました。
姉川氏は福岡市出身、福岡海星女子学院高等学校卒業。1977年から1995年まで司会業に従事しました。2007年から3期11年、古賀市議を務めました。文教厚生常任委員、議会報編集常任委員会、市民建産常任委員、議会運営委員会副委員長、議会運営委員会委員長を歴任しました。
姉川氏は「さあ!つくろう!きぼうのまちを!」をスローガンに以下の政策を掲げました。
結城氏は古賀市出身、福岡女子短期大学英文秘書科卒業。西日本相互銀行に1年6か月務めた後に結婚、出産を経験。幼児保育活動を始め、古賀町少年指導員、サンフレッシュ健康体操協会本部研究員チーフトレーナー、古賀市社会教育委員、NPO法人古賀市文化協会副会長、民生委員・児童委員、古賀市総合計画後期基本計画検討会議委員、古賀市政治倫理審査会委員、古賀市まちづくり基本条例検証委員会委員などを歴任しました。
結城氏は「古賀市に漂う閉塞感を打破し、街のにぎわいを創る!」をスローガンに以下の政策を掲げました。
奴間氏は石川県加賀市出身、神奈川県立平塚江南高校卒業、千葉大学医学部中退。1995年に古賀町議選、古賀市議選(1997年に市政施行)に6回連続当選を果たしました。糟屋北部消防組合議会議長、玄界環境組合議会議長、古賀高校組合議会議長、「福岡東医療センター・在り方検討委員会」委員長などを歴任しました。
奴間氏は政策「かがやけ古賀市!確かな未来へ」をスローガンに以下の政策を掲げました。
古賀市長選挙の投開票は11月25日(日)に行われます。4年に1度しかない、市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については古賀市選挙管理委員会のページをご確認ください。
はじめて投票に行く方は、こちらの記事もおすすめです。
投票のはがき(投票所入場券)をなくしても投票はできるの? はじめての選挙
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード