11月4日に告示された福岡市長選には、共産党が推薦する新人の神谷貴行(かみや・たかゆき)氏(48)、現職の高島宗一郎(たかしま・そういちろう)氏(44)の無所属の2名が立候補しました。投開票は11月18日に行われます。
24年振りの一騎打ちとなった今回の選挙は高島市政への是非が中心と考えられます。
神谷氏は愛知県西尾市出身、京都大学法学部卒業。全日本学生自治会総連合委員長、日本共産党東京都委員会政策部、保育園の父母の会会長、団地自治会長、小学校PTA広報委員会副委員長などを歴任しました。現在は日本共産党福岡市議団事務局長を務めています。「紙屋高雪(こうせつ)」のペンネームで『どこまでやるか、町内会』、『“町内会”は義務ですか?』、『マンガの『超』リアリズム』などの著書を執筆しています。
神谷氏はロープウェー計画の中止や福祉政策などを中心とした以下の政策を掲げました。
高島氏は大分県生まれ、独協大学卒業。九州朝日放送に入局し、アナウンサーを務めました。2010年に福岡市長選に立候補し初当選。2014年に再選を果たし、今回は3期目への挑戦となりました。現在はスタートアップ都市推進協議会会長、日本地下鉄協会会長なども務めています。
高島氏は「福岡の成長をさらに加速させる、これからのビジョン!」をスローガンに以下の政策を掲げました。
福岡市長選挙の投開票は11月18日(日)に行われます。4年に1度しかない、市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については福岡市選挙管理委員会のページをご確認ください。
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