3月14日の記者会見において、任期満了にともなう宗像市長選(4月15日告示、22日投開票)に伊豆美沙子氏が立候補を表明しました。
伊豆氏は自民党県議で、無所属での立候補です。
なお同市長選には、大学教授の唐崎裕治氏も立候補を表明しています。また、現職の谷井博美市長は、今回、立候補しないことを表明しています。
伊豆美沙子氏は1959年1月21日、福岡県宗像市の生まれで現在59歳です。福岡県立宗像高等学校を卒業後、京都女子大学国文科に進学。同大学を卒業後、実家の酒造会社役員、ラジオパーソナリティー、コラムニスト、テレビコメンテーター、福岡大学非常勤講師などを務めました。
2011年の福岡県議会議員選挙では、13,571票を得て初当選。2015年の同選挙では再選を果たしました。自由民主党福岡県支部連合女性局副局長、自由民主党宗像支部支部長などを歴任しています。
伊豆氏は自身のホームページによれば、政策のキャッチコピーとして「届けたい。五匹のたい」を掲げ、具体的には、
守りたい!「地域の絆と生活の安全」
残したい!「先人の足跡と豊かな自然」
築きたい!「農業、漁業、商業の基盤」
切り開きたい!「女性の働く環境」
創りたい!「文教、スポーツ、食のまち」
をあげています。
伊豆氏は「世界遺産を守り基幹産業の発展につなげ、コミュニティーを基盤にした安全安心のまちづくり、特別支援学校の誘致、団地の再生などに取り組みたい」とし、谷井博美前市長の市政を継承すると語りました。
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