4月15日に告示された宗像市長選では、無所属で新人の伊豆美沙子氏(59)、無所属で新人の唐崎裕治氏(69)、無所属で新人の岩木久明氏(70)の3名が立候補しました。投開票は4月22日に行われます。
今回の選挙では世界遺産を守り基幹産業の発展につなげることや、健康づくり・文化発信・教育充実、子育て支援・教育などが争点と考えられています。
伊豆美沙子氏は宗像市の生まれで現在59歳です。京都女子大学国文科を卒業後、実家の酒造会社役員、ラジオパーソナリティー、コラムニスト、テレビコメンテーター、福岡大学非常勤講師などを務めました。 2011年の福岡県議会議員選挙では13,571票を得て初当選。2015年の同選挙では再選を果たしました。
伊豆氏は「世界遺産を守り基幹産業の発展につなげ、コミュニティを基盤にした安全安心のまちづくり、特別支援学校の誘致、団地の再生などに取り組みたい」とし、谷井博美市長の市政を継承すると語りました。
唐崎裕治氏は北九州市の生まれで現在69歳です。大阪大学を卒業し、現在は産業医科大学 名誉教授として理学博士(九州大学大学院理学研究科)の称号を持っています。専門は生化学・栄養学で、財団法人肝疾患研究会顧問を務めています。
唐崎氏は「宗像に37年以上住み、学校給食自校化推進活動や介護施設で傾聴ボランティアなどもしてきた。専門知識を生かし健康づくりや文化発信、教育充実を柱にした政策を進めたい」と抱負を語りました。
岩木久明氏は熊本県の生まれで現在70歳です。日本大学を卒業後、東海大五高(現・東海大福岡高)教諭、自由ケ丘地区コミュニティ協会長を経て、宗像市議会議員を務めました。市議2期目の途中、前回の宗像市長選にも立候補しています。
岩木氏は「長く教職員をし、父子家庭も体験したことから、子育て支援や教育の重要性を理解している。それらの施策を充実し、市の課題である人口増加や定住化、更に市税増加につなげていきたい」と抱負を語りました。
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