任期満了にともなう北九州市長選(1月13日告示、1月27日投開票)に、現職の北橋健治(きたはし・けんじ)氏(65)が立候補を表明しました。
なお、北九州市長選には共産党の推薦を受けた新人の永田浩一(ながた・こういち)氏(53)、新人の秋武政道(あきたけ・まさみち)氏(58)がいずれも無所属で立候補しています。
北橋氏は1953年兵庫県西宮市出身、東京大学法学部卒業。1977年に民社党本部の書記に採用され、同年から9年間政策審議会スタッフを務めました。1986年の衆院選に立候補し初当選たしましたが、1990年の衆院選は717票差で落選。1993年に立候補し2期目の当選を果たしました。その後も1996年から4期連続当選し、通算6期務めました。大蔵政務次官、運輸委員会筆頭理事、衆議院環境委員長、大蔵委員会筆頭理事、地方制度調査会委員、行政改革特別委員会筆頭理事を歴任。2006年12月に衆議院議員を辞職し、2007年から北九州市長選に3期連続当選を果たしました。今回は4選への挑戦となります。
北橋氏は自らのホームページで、日本で一番住みよい街とSDGs未来都市としてトップランナーを目指す政策「4期目の政策大綱」を公表しています。
・SDGsのトップランナー自治体に
・東アジア文化都市事業の成功
・人口の社会動態のプラス化達成
・洋上風力発電関連産業の総合拠点化
・北九州空港の滑走路3,000m化を国に要望
・女性・若者の審議会等への参加を促進
・外国人材の労働の実情を把握し、生活相談を充実
・八幡東区東田地区を新たな都心として形成
・タブレット端末導入など学校のICT環境の整備
・工藤会の本部事務所撤去、犯罪の少ない街に
・人にやさしく元気なまちづくりの総しあげ
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