任期満了にともなう新宿区長選(11月4日告示、11月11日投開票)に、現職の吉住健一(よしずみ けんいち)氏(46)が立候補しました。吉住氏は今回の選挙で自民党・公明党の推薦を受け、無所属での立候補となります。
なお、新宿区長選には新人で経営コンサルティング会社社長の野沢哲夫氏(52)が立候補し共産党、立憲民主党、自由党、社民党、新社会党、緑の党が推しています。
吉住氏は東京都新宿区出身、日本大学法学部卒業。衆議院議員の与謝野馨氏の秘書を経て、新宿区議を2期、東京都議を2期務めました。これまで都議会財政委員長、自民党新宿総支部支部長、自民党都連青年部長を歴任。2014年の新宿区長選に立候補し、初当選を果たしました。今回は再選を目指しての立候補となります。
吉住氏のホームページにおいて以下の政策が公開されています。
1 暮らしやすさ1番の新宿
(1)高齢者の健康寿命を伸ばす施策を推進します
生活習慣病予防など
(2)住み慣れた新宿で長寿を迎えられる環境を整備します
地域包括ケア、認知症高齢者支援、特別養護老人ホーム整備など
(3)安心できる子育て支援環境を整備します
待機児童ゼロ、幼児教育無償化、放課後子どもひろばの機能拡充など ほか
2 新宿の高度防災都市化と安全安心の強化
(1)木造住宅密集地域解消の取り組みを推進します
不燃化推進特定整備事業など
(2)特定緊急輸送道路と住宅地(マンション・崖地含む)の耐震化を推進します
(3)新宿の安全安心を強化します
女性の視点を活かした避難所づくり、家具転倒防止など
3 賑わい都市・新宿の創造
(1)新宿の未来を創る、まちづくり長期計画を策定します
(2)回遊性や利便性の向上と環境に優しいまちづくりを進めます
新宿駅東西自由通路の整備、中井駅南北自由通路の整備、区道のバリアフリー化、街路灯のLED化など
(3)まちの歴史や記憶、文化、芸術など、新宿の持つ多様な魅力を観光資源と結びつけ、さらなる賑わいを創造します
クリエイターズ・フェスタ、漱石山房記念館の整備など ほか
4 健全な区財政の確立
(1)景気変動が激しい中でも区民生活を守る健全財政を維持します
施策の重点化、中期財政見通しの作成など
(2)新公会計制度など、新しいシステムの導入と活用を進めます
5 好感度1番の区役所
(1)最も身近な自治体である区役所の窓口の好感度を高めます
(2)現場現実に向き合い、地域の課題を共有し、ともに考え、解決します
社会状況の変化への適切な対応と効果的なサービス展開
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