8月19日に告示された小樽市長選には、現職の森井秀明氏(45)、新人の迫俊哉(はざま としや)氏(60)、新人の鳴海一芳氏(63)、新人の秋野恵美子氏(66)の無所属4名が立候補しました。投開票は8月26日に行われます。
今回は現職の森井氏の辞職に伴う出直し選挙となりました。
森井氏は恵庭市出身、北海道教育大学卒業。札幌トヨタ社員、南樽整形さいとう理事を経て2003年の市議選に初当選しました。2015年の小樽市長選に初当選を果たしましたが、市議会から辞職勧告や問責決議を受けるなど対立し、7月25日付で辞職。出直し選挙で再選を目指します。
迫氏は小樽市出身、高崎経済大学卒業。小樽市役所に入庁し、総務部長や教育部長などを歴任しました。2017年に退職し、小樽みらい会議を設立しています。
迫氏は「対話の重視・経済と生活の好循環・未来への3つの備え」をキーワードに掲げています。
鳴海氏は足寄郡足寄町出身、日本大学法学部第二部卒業。横浜地方裁判所に就職し、甲府地方裁判所、最高裁判所に事務官として勤務。2013年に退職しました。
鳴海氏は「小樽市政9策=救策」をスローガンに掲げています。
秋野氏は札幌市出身、北海道大学医学部卒業。民間病院に勤務医として勤めました。1995年に小樽保健所に入所し、2009年から2016年に保険所長を務めた後に退職。現在は自ら発足した「小樽の子ども達と障がい者と高齢者のために働く会ポッケ」の代表を務めています。
秋野氏は、現在の小樽市の最大の課題を「人口減少に対してどのようにしていくか」としています。
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