2月12日の伊那市荒井のセントラルパークにおいて、任期満了にともなう伊那市長選(4月15日告示、22日投開票)に八木択真氏が立候補を表明しました。
八木氏は現職の市議で飲食店を経営しています。無所属での立候補の予定です。なお、同市長選には現職で2期目の白鳥孝氏も無所属での立候補を表明しています。
八木択真氏は大阪府堺市の生まれで現在39歳です。信州大学農学部を卒業後、産経新聞記者を経て、伊那市内で飲食店を経営しています。2014年の伊那市議会議員選挙では、1,497票を得て初当選。市議として1期を務めていましたが、2月13日に市議会議長に辞職願を提出しています。
八木氏は自身のブログによれば、政策のキャッチコピーとして「八木の8つのビジョン、80+αの政策」を掲げています。具体的には
徹底的に子育て支援、現役世代に選ばれる伊那に
中心市街地を全力活性化、交流と観光の拠点に
地元産業振興策と起業支援、農林業で雇用を生む
市民目線で行政改革、市政情報をフルオープンに
人生100年時代に向けた健幸都市、支えあう伊那に
人とお金を呼び込み、地域内で循環する経済に
3市町村合併を後悔させない
声なき声に耳を傾け、願いが実現する伊那に
などをあげています。
八木氏は現市政を認めながらも、政策転換の必要性を強調。「目に見える結果を出す市政を進めたい」とし、小中学校の給食費無料化や保育料軽減などの子育て支援策を打ち出しました。
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