北多摩第二区選挙区において東京・生活者ネットワーク公認候補となっている山内れい子氏。東京・生活者ネットワークの公認を受け、都民ファーストの会や共産党からも推薦を受けています。
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山内氏は1955年2月20日東京都港区の生まれで現在61歳です。東京都足立区立第十四中学校、東京都立上野高校、上智大学文学部教育学科を卒業しました。
広告・編集会社に務めた後、フリーライターとして活動を始めます。会社案内(就職)・企業PR・業界誌等を中心に編集に携わっていましたが、1987年に第一子を出産後は育児雑誌の仕事も手掛けるようになります。また、自動車での利用における幼児の安全性に関心を持ったことから、チャイルドシート着用が法令化する以前に単独で100人の母親に対してヒアリングによる意識調査を実施しました。
1991年に第二子を出産、東京都国立市に転居します。2001年には夫の在外研究に伴い短期間のアメリカ生活も経験し、9.11を現地で体験しています。帰国後も国立市の基本計画策定に関するワーキンググループへの参加や国立市基本構想審議委員会委員を務めるなど、地元エリアの市民活動に幅広く参加しています。
山内氏はホームページで4本の柱からなる政策を公表しています。
・災害に強く人にやさしいまちをつくる……原発ゼロ・再生可能エネルギーによる自立都市の実現、女性や子供の視点を取り入れた防災・減災、立川断層帯地域への耐震化支援、多摩産材を活用した森林再生、建物の高さ規制を促進し景観や人にやさしい住環境の保護など
・子どもの未来に責任をもつ……子供の最善の利益を保障する「子どもの権利条例」制定、子供の命を最優先するための「職の安全」・放射能対策の徹底、虐待・いじめを防ぎ子供を守るための仕組みづくり、教育格差解消、発達しょうがいの子供への支援体制の確立など
・女性も男性もともに働き生活する地域社会をつくる……子育て介護を分かち合うワークシェアリングの促進、就労支援・職業支援の充実による若者への自立支援、しょうがい者も共に生活する地域環境づくり、在宅医療生活を支援する医療・介護のチームケア確率など
・都議会を市民にひらく……議員特権の廃止・議員報酬の見直し、市民による重要項目の決定を常設するための「住民投票条例」制定の実現、新しい公共を担うNPOの育成・支援、
「外国人都民会議」の復活、憲法9条を守り市民の手で人権を守る平和の実現
山内氏は、生活者ネットワークの一員として議会改革の実現を目指しています。これまで生活者ネットワークは政務活動費の1円からの公開、議員年金の廃止、費用弁償の廃止に取り組み、実現したとしています。
山内氏は広報紙において、小池氏が都知事になったことについては「古い体質を変えるチャンスではあるが、小池与党に塗り替えれば良いのではない」とし、また「都民に直結する議員として情報公開と市民参加をさらに進めていきたい」と述べています。
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