夏の東京都議会議員選挙(6月23日告示、7月2日投開票)に向け、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」は、次々と公認候補を擁立。3月8日には、樋口高顕(たかあき)氏・入江伸子氏の他に、茜ケ久保(あかねがくぼ)嘉代子氏も追加公認されました。茜ケ久保嘉代子氏の経歴を見てみましょう。
なお、同じ杉並区選挙区の候補者は以下よりご覧いただけます。
杉並区の候補者一覧、情勢まとめも掲載!東京都議会議員選挙 特設サイトはこちら >>
茜ケ久保嘉代子氏の現在の職業は教育コンサルタント。自身のHPなどもまだ公開されておらず、詳細は不明です(3月13日時点)。
茜ケ久保氏は、2017年2月21日のTBSの情報番組「白熱ビビット」に出演し、小池都知事の政治塾「希望の塾」入塾のきっかけについて、インタビューに答えています。「最初のきっかけは、向いていそうとお姑さんに勧められた」とのことです。また、夫の親族に政治関係者が多いというのも、政治塾入塾への動機だったと述べています。
今回公認が発表された入江伸子氏と茜ケ久保嘉代子氏は、「希望の塾」の出身者で、これまで政治経験はありません。
小池百合子都知事は同様に、今後も自ら率いる地域政党「都民ファーストの会」に、女性候補を中心に擁立を検討中。都議会自民党の要職にある候補者の選挙区に刺客として差し向けると取材の際に答えています。
都民ファーストの会の公認予定は、今後も女性が続くと予想されています。特に、前自民党都連幹事長の内田茂氏の薫陶を受けた、いわゆる「4人組」の選挙区ががそのターゲットと言われています。「4人組」と呼ばれている足立区選挙区の高島直樹都連幹事長、中野区選挙区の川井重勇都議会議長、北区選挙区の高木啓都議会幹事長、荒川区選挙区の崎山知尚都議会政調会長の選挙区には今後も注目が集まりそうです。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード