岡田克也代表の辞任に伴い、民主・維新の合流により生まれた民進党初の代表選が9月15日に行われます。この代表選には、民進党きっての保守派と言われる長島昭久衆議院議員も立候補の意向を示しています。代表選の前に長島氏の人柄・学歴・経歴を紹介いたします。
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7月31に投開票が行われた東京都知事選挙への出馬検討の報道もあった長島氏。衆議院議員を5期務め、民主党政権時には防衛大臣政務官等を務めた実績を持っています。
東京都知事選では民進党を含む野党は野党統一候補を立てる戦略を取り、長島氏もその有力候補の1人でしたが、長島氏は共産党等一部の野党との連携体制に反対の立場を取るため、候補から外れることとなりました。

(長島昭久氏HPより)
様々な信条を持つ政治家がいる民進党の中でも、長島氏は特に”保守派”とされる人物の1人です。民進・共産の連携を推進してきた岡田代表とは異なったスタンスを持っていると言えます。
民進党代表選。連日推薦人集めに奔走。現状認識は一致するいるものの肝心な争点への賛同は得られ難い現実を再認識。固より困難な道程は覚悟の上。午後にも蓮舫さんが出馬表明。政権選択を懸けた次期衆院選に向け、万年野党宣言に等しい「主体性を喪失した野党共闘路線」の転換を明言するか注目したい。
— 長島昭久 (@nagashima21) 2016年8月5日
長島氏は1962年生まれの54歳で横浜出身。慶應義塾に幼稚舎から大学院博士課程まで通った生粋の慶應ボーイです。大学では法学部法律学科および政治学科を卒業、同大大学院法学研究科修士課程を修了しました。高校生の頃から政治への関心は非常に高かったようで、専攻は憲法学。指導教官は「国民怒りの声」全国比例で参院選にも出馬したあの小林節氏です。
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博士課程在学中には憲法学の講師や、自民党・石原伸晃衆議院議員の公設第1秘書として活躍。学ぶ立場から教える立場、足を動かす立場になり、より政治の現場に近いところへ足を踏み入れるようになります。しかし、政治の世界に入っていく自身に長島氏は危機感を抱いていたようで……
政治の世界から一度離れるため、1993年に長島氏は単身渡米。現地の大学院を修了後シンクタンク研究員として勤務していましたが、国際社会で存在感を失っていく日本を変えるために政治家を志すことになります。
2000年に帰国し衆議院補欠選挙に民主党公認で出馬するも落選。2003年の衆議院選挙には東京21区から民主党公認で出馬し、81,398票で初当選しました。以降、2005年・2009年・2011年・2014年と5回連続で衆議院選挙に当選しています。
民主党政権時代は防衛大臣政務官や防衛副大臣を歴任する等、政界入りしてからは安全保障関連の役職に就くことが多かったようです。新人時代には『日米同盟の新しい設計図』(日本評論社)という著書も出版しています。
公式HPで趣味はスケート観戦と公言している長島氏は、日本スケート連盟の副会長でもあります(あの荒川静香さんと同じポスト!)。
>>JSFについて|公益財団法人 日本スケート連盟
自身のTwitterでもたびたびフィギュアスケート大会の結果等に言及しています。
うーん、残念。つくづく一発勝負のフィギュアの難しさを痛感するなあ。 https://t.co/4dsF5XJXU2
— 長島昭久 (@nagashima21) 2016年4月2日
スケート以外にも野球観戦や水泳も好きなようで、現在はリオ五輪を楽しんでいる様子。
Twitterのフォロワーは26000人超。心優しい面が垣間見られます
インターネットを使った活動報告にも積極的な長島氏。特にTwitterを使いこなしており、政治的主張もプライベートの話も積極的に行っています。
SNSでは民進党が参院選で掲げた「まずは、2/3を阻止すること」というスローガンや都知事選の鳥越俊太郎氏推薦へ反対の意を述べる等、民進党内部の問題にも積極的に鋭く切り込むのが特徴的。民進党の現体制に疑問を持っている人や与党支持者の一部からも一目置かれている存在です。
そして、政治主張ではない「普通の」ツイートからは長島氏の優しい一面も垣間見られることができます。こんな風に気遣ってもらったら好きになってしまうかも!?
頑張れ〜!運転気をつけてね! https://t.co/QEP2I2K4fv
— 長島昭久 (@nagashima21) 2016年8月6日
共産党との連携に慎重な長島氏。支持は得られるか?
長島氏は党内では保守派のスタンスを持ち、政策が異なる民進党は安易な野党結集、特に共産党との連携を見直すべきとの見解を述べています。しかし、都知事選では完敗したものの、共産党と連携した参院選で民進党は一定の成果を上げることができたのも事実です。
現在推薦人集めに奔走中の長島氏。果たして長島氏と掲げる政策は、党内の支持を得られるのでしょうか?
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