7月10日投開票の参議院議員選挙 7名で3議席を争っていた埼玉選挙区。自民党現職関口昌一氏は地盤固めをきっちり行い、見事当確を手にしました。
当確となった関口昌一氏は、1953年6月4日生まれで現在63歳、埼玉県秩父郡皆野町出身。城西歯科大学(現明海大学歯学部)を卒業後、出身地で歯科医院を開業。1995年に埼玉県議会議員に自民党公認で出馬し、初当選(3期)。その後、2003年10月に行われた埼玉県選挙区の補欠選挙に出馬し初当選。2004年、2010年と参議院議員通常選挙で当選(3期)を果たしています。
当初から有力といわれていた自民党の現職 関口昌一氏。安倍首相、柴山昌彦氏らが応援演説を行ったり、Facebook、ブログ、ホームページ、動画を駆使し、自らの活動を配信したり、と積極的な活動により確実に票を獲得し4期目の当確となりました。
また、3議席を7名で争う中、現職2名の民進党大野元裕氏、公明党西田実仁氏が関口氏を追う形で展開された埼玉選挙区。3議席目に食い込むのでは?と一部で言われていた共産党の伊藤岳氏の健闘もあり、最後まで混戦状態となった選挙区のひとつといえるでしょう。
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