7月10日投開票の参議院議員選挙 群馬選挙区は、1議席を争う選挙区。結果、自民党現職のベテラン 中曽根弘文氏が圧勝!民進党の堀越啓仁氏、幸福実現党の安永陽氏は惨敗に終わりました。
当確となった中曽根弘文氏は、1945年11月28日生まれで現在70歳、群馬県高崎市出身。慶應義塾大学商学部卒業後、入社した旭化成を1983年に退社。父である元内閣総理大臣の中曽根康弘氏の秘書を務めた後、1986年第14回参議院議員通常選挙群馬選挙区から出馬し初当選。
5期目のチャレンジとなった第22回参議院議員通常選挙では、民主党の現職富岡由紀夫氏にダブルスコアの大差をつけ圧勝。参議院群馬県選挙区史上最多といわれる55万票を獲得しました。
群馬選挙区は、自民党が圧勝し続ける地区。2010年第22回では中曽根弘文氏がダブルスコアで民主党に圧勝し、次の2013年第23回においては、自民党山本一太氏が、弘文氏の記録を上回る58万票を獲得。民主党の5倍もの票を集め勝利しています。
今回も、例にもれず、現職で6期目の挑戦となる中曽根弘文氏が圧倒的な強さを見せつけ勝利。群馬選挙区においては、もはや勝敗よりも獲得数に注目が集まる選挙戦であるといってよいでしょう。
ちなみに、テレビ東京系「池上彰の選挙ライブ」によれば、中曽根弘文氏のキャッチコピーは「父は”大勲位”康弘元総理 長男・康隆氏は出馬待機中」とのことです。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード