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潜入!民進党代表選に行ってきた【日本一意識の低い政治イベントレポート】

2016/9/16

ひがし みすず

ひがし みすず

こんにちは。(自称)日本一意識の低い政治ライターのひがし(@misuzu_higashi)です。

9月15日の民進党臨時大会にて、蓮舫参議院議員が民進党の新代表に選出されました。代表選の最終投開票は都内某所での民進党臨時大会にて行われるということで、会場へ潜入してきました!
ただの選挙でさえどこか遠い世界のように感じてしまうのに、党に関わっていないと投票権がない政党の代表選の現場なんてまるで未知の世界ですよね。
本記事では政党の集会を少しでも身近に感じてもらえればと思います。

民進党の総理経験者から学生さんまで!?関係者が大集合!

会場に到着しました。党員や議員・招待者等、来場者によって受付が分かれています。

総理経験者も含めた国会議員から一般の党員・サポーターまで大人数が集結することもあり、会場は人でごった返し。大きなカメラを持った報道陣も新代表瞬間の様子を捉えようと多数来場していました。
中には学生服に学生カバンを持った来場者も。学校はどうした!?

会場への入口は二手に分かれています。
会場の後方は報道陣用、前方は党員・サポーター用の入口です。
私も「選挙ドットコム」として受付を済ませ入場し、報道陣用に用意された席を確保しました。

民進党の政治家が一同集うということで沢山写真を撮りたかったのですが、報道陣はこのプラカードから前方立ち入り禁止。写真の奥を見ていただくと分かる通り、結構な遠さなんです…

会場の後方には三脚にビデオカメラ・マイクを用意した報道関係者がずらり。

各代表候補の10分間の最終演説で聞けた「ちょっといい話」

早速代表選の最終投開票に向けた各候補のスピーチが始まります。与えられた時間は1人10分。来場した党員・サポーターへ向けて最後のお願いを情熱たっぷりに話す3名に、うっかり投票権のない私まで心を打たれてしまいました。さすが国会議員……!
その中で紹介されたちょっといい話をご紹介します。

「蓮舫」という名前に込められた平和への想い

最初に壇上に上がったのは蓮舫氏。
蓮舫議員の祖母は女手ひとつで蓮舫氏の父を含む4人の子供を育てました。祖母の「女性の孫が生まれたら蓮(はす)の字を名付けてほしい」という願いに応えたかたちで名付けられたのが女性の初孫であった蓮舫氏です。
平和の象徴であるとされている「蓮」。戦争が終わって平時に戻ったら、その後いつまでも平和が続くように「蓮舫」と名付けられたそうです。とっても良い名前ですね。

女性として、政治家として実現したいことを体験談を交えながら訴えていました。

ライバルを褒めてエールも送る、「All for All」な代表選

次に演説を行ったのは前原誠司氏。
最初に前原氏が行ったのは蓮舫氏と玉木氏へエールを送ること。
他候補が代表として選出された場合も、前原氏自身が7ヶ月旧民主党の代表を務めた際の反省を踏まえ「情報を隠さず、ウソをつかず、見通しを甘く持たず、真摯であること」を大切にしてほしいと訴えました。
ライバルと言えども、同じ民進党を引っ張っていこうとする者同士で協力する姿勢が見てとれました。前原氏が代表選のスローガンとして掲げた「All for All」の精神にも則っていますね。

政権奪取を踏まえた「総理なら前原。」の文字が印象的なリーフレット。

香川の支持者から託された想いを、がむしゃらに

香川県の選挙区から国会に送り出され、事前に行われた郵便投票でも香川県の党員・サポーター・地方自治体議員から圧倒的な支持を得た玉木雄一郎氏は、香川県で活動していた時期のちょっといい話を紹介してくれました。

「ある日、おばあちゃんが私の手に1000円を握らせて『これでうどん食べまい』と言ってくれたんです。『私はね、あんたを信じとるよ。いい世の中を作ってな』と」

支持者のために民進党を変えたい、そのために自分ががむしゃらに動くのが必要だという想いを体現してくれた玉木氏でした。

演説では自身の想いを重点的に伝えた玉木氏ですが、リーフレットには政策が載っています

国会議員・公認予定候補者による直接投票。見ている側はヒマ

(みんな大好き枝野幸男幹事長もしっかり投票)

(みんな大好き枝野幸男幹事長もしっかり投票)

候補者の最後の演説が終わったあとは、国会議員・公認予定候補者の直接投票が壇上にて行われます。五十音順に名前が呼ばれ、我々が普段選挙で投票するのと同じような設備で投票が行われます。見ている側はとてもヒマです。

蓮舫代表が誕生。岡田元代表からバトンタッチ

事前に行われた郵便投票と当日の直接投票の結果、蓮舫氏が民進党の代表に選出されました!代表として初の演説では玉木氏のことを「若い若いと言うけれど、私と年齢は1つしか違わない」とイジる場面も見られ、会場は和やかなムードに包まれていました。
最後は前代表の岡田克也氏、一緒に選挙戦を戦い抜いた前原氏・玉木氏と手をつないで挨拶。新たな民進党のスタートを全員笑顔で迎えました。

(会の最後にはこんな演出も!)

(会の最後にはこんな演出も!)

代表選終盤になって二重国籍問題が大きく報道され、現在も話題の渦中にいる蓮舫代表。野党第一党の党首として、代表選後も動向に注目したいところです。

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ひがし みすず

ひがし みすず

(自称)日本一意識の低い政治ライター。日本女子大学理学部卒業後、紆余曲折を経て選挙ドットコムに拾われました。選挙には毎回行っていますが政治・経済は未履修です。

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