下田 ひろし ブログ
令和8年7月23日(木)総務委員会視察② 2053
2026/7/23
【北海道視察②】デジタルは人を幸せにするためにある ~札幌市「新さっぽろモデル」から学んだこと~北海道視察の二日目、まずは、札幌市で進められているスマートシティ「新さっぽろモデル」について視察しました。近年、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「スマートシティ」という言葉を耳にする機会が増えました。しかし、その言葉だけが先行し、「結局、何を目指しているのか」が見えにくいと感じることもあります。今回の視察で印象に残ったのは、札幌市ではデジタル化そのものを目的としているのではなく、「市民一人ひとりの暮らしをより豊かにすること」を目的にしているということでした。新さっぽろモデルとは新さっぽろ地区は、大学や病院、商業施設、住宅などが集まる札幌市の副都心です。ここを舞台に、札幌市、企業、大学、医療機関などが連携し、健康・医療・交通・子育て・見守りなど、さまざまな分野でデジタル技術を活用したまちづくりが進められています。例えば、健康データを活用した健康づくり、オンライン診療、買い物支援、地域交通の充実など、市民生活に直結するサービスが数多く実証されています。大切なのは、「最新技術を導入した」ということではなく、「市民が暮らしやすくなったか」という視点で事業を評価していることでした。「誰一人取り残さない」という考え方視察で特に印象に残ったのが、高齢者へのデジタル支援です。スマートフォンの操作に不安を感じる方も少なくありません。そこで、新さっぽろでは大学生が地域の高齢者にスマートフォンの使い方を教える取組が行われています。これは単なるスマホ教室ではありません。若い世代と高齢者が自然に交流し、地域とのつながりが生まれる場にもなっています。また、オンラインだけで完結させるのではなく、対面での相談窓口も残し、「デジタルを使える人だけが便利になる社会」にしない工夫が随所に見られました。デジタル化を進めるほど、人とのつ続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』