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広島の市政は「若者と高齢者」ばかりを向き 主軸である中年層が置き去りにされているという不満の声

2026/6/13

広島の市政は「若者と高齢者」ばかりを向き主軸である中年層が置き去りにされているという不満の声
広島で一人ひとりの声を丁寧に聞いていくと、支持政党に関係なく、驚くほど共通した不満が浮かび上がる。それは、「中年をもっと優遇してほしい」 という切実な声である。高齢者は、松井市政のボランティアポイント制度などで一定の恩恵を受けている。子ども・子育て世帯も、ようやく支援が拡充されつつある。若者向けには、アリーナ建設など“目に見える投資”が進む。しかし、そのどれにも当てはまらないのが、40代・50代・60代の中年層である。
■ 中年層は広島の「主軸」であるにもかかわらず、政策の空白地帯だ広島の経済・地域社会・家庭を支えているのは、まさにこの中年層である。会社の中核を担う地域の役職を引き受ける親の介護が始まる子どもの進学・就職で出費が重なる住宅ローンの負担が続く人生で最も責任が重く、最も忙しく、最も負担が大きい時期である。にもかかわらず、政策的には“空白”のままだ。特に、今の若い子育て世代と違い、高い保育料を払い、支援の薄い時代に子育てをしてきた世代でもある。その不公平感は決して小さくない。
■ 中年層が「戻りにくい街」になりつつある広島には、東京の大学や大手企業に進み、30代・40代で戻ってくる人が多いという特徴がある。若い時の武者修行は悪くない。むしろ広島の強みである。しかし問題は、その後に“戻りにくい街”になりつつあることだ。交通は混雑だけ東京級利便性は地方都市級駅前は過密化文化環境は悪化中年向けの支援は乏しいこれでは、Uターン・Jターンの受け皿としての魅力が失われる。
■ 中年層の疲弊は、広島全体の衰退につながる中年層は、広島の社会の“梁(はり)”である。ここが折れれば、街全体が沈む。介護子どもの進学仕事の責任地域の役割自身の健康問題これらが同時に押し寄せる世代に、支援も、余裕も、政策的な光も当たっていない。このままでは、「広島はしんどい」という感覚が広がり、人口流出はさらに加速する。
■ 広島は「中年を支える都市」へ転換すべきだ広島が持続可能な都市であり続けるためには、若者と高齢者だけでなく、街の主軸である中年層を政策の中心に据える必要がある。介護と仕事の両立支援中年向けの再教育・転職支援医療アクセスの改善文化・余暇の充実税・社会保障の負担軽減地域活動の負担軽減これらは、広島の未来を支えるための投資である。
■ 結論広島は今、「若者と高齢者に偏った政策」から「中年を支える都市」へと転換すべき時期に来ている。40代・50代・60代が安心して暮らせる街こそ、若者が戻り、子どもが育ち、高齢者が支えられる街である。広島の主軸を支える政策こそ、この街の未来を決める。

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さとう しゅういち

さとう しゅういち

選挙 広島県議会議員選挙 (2023/04/09) 2,673 票
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広島市安佐南区選挙区

肩書 介護福祉士・元広島県庁職員・広島瀬戸内新聞社主
党派・会派 庶民革命ひろしま
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