2025/3/24
今国会で大きな議論となったガンや難病といった長期医療に関わる非常に重要な制度、「高額療養費制度」に関する超党派議員連盟が3月24日に設立総会を迎えました。発足には患者団体の皆様の切なる想いが議員や政府を動かしたこと、改めて敬意を表したいと思います。設立総会初日に議員連盟に加入された国会議員は95名。今後増えることも予想されています。
高額療養費制度の見直しが急がれる背景
これまで議連の準備会として与党、野党問わず高額療養費と社会保障制度を改めて考えていかなければならないという議員が発起人として参集してきました。今国会では昨年の11月より数回の審議で高額療養費の引き上げが決められるなど、政府の議論のプロセスはあまりにも拙速すぎるという意見や、患者の生活に与える影響、医療保険制度の仕組みからいつ病気になるかわからない現役世代にまで影響を与えるのではないかと様々な議論が行われてきました。
私の取り組みと今後の方針
私も早い段階から患者団体の皆様と面会をさせていただき、予算委員会で2回、厚労委員会で1回と問題点を指摘、今秋までに方針を決めるのは拙速ではないか、もっと根拠たる情報を取集した上で検討していくべき等を訴えてきました。政府が主張するように医療費の高額化に伴い社会保障制度の維持が難しくなってきているのは理解しますが、一番弱い立場の患者さん、そして保険制度の仕組みを揺るがす制度の変更は一度立ち止まって議論をすべきです。

政府は「今秋」と表明しているだけに残されている時間は余り多くはありません。検討期間を最低でも1年は確保すること、また今後はまず有識者のご意見を聞きながら、各党の意見も出し合い政府へ提言など繋げていければと思います。社会保障制度の維持は高齢化する先進国で今後大きな問題となってきます。
日本が新たなモデルを作ることは世界からの大きな注目がされてくることになります。今後の動きにご期待ください。
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