2021/9/30
森兼啓太山大医学部教授(検査部長)を招いての勉強会に出席しました。
森兼教授から最新の新型コロナの状況についてお話いただきました。
質疑応答で、3回目接種について、1回目、2回目の接種量よりも少ない量の接種で、より多くの抗体価が得られるとの報道について、それができれば接種者が増やせるのではないかとの指摘についての考えや3回目接種の副反応について、また、交差接種について私からはお伺いしました。
低量での3回目接種については、まだデータが少なくはっきりとしないため、政府は安全を取って1、2回目と同量とするであろうこと、交差接種はモデルナ、ファイザー間は同じmRNAワクチンなので問題ないこと、アストラゼネカとの交差接種も問題ないが、そもそも日本ではあまり入ってきておらずそれほど使用されていないとのご回答。
他の議員の質問で興味深かったのは、現在なぜ急激に感染者が減っているのかについて。
ワクチン接種の拡大など様々な要因が言われているが、東京では人流が全く減っていないのに半減、半減と大きく減少していると指摘され、児玉龍彦東大教授が「新型コロナウイルスは約3カ月周期で感染を広げては衰えていく。デルタ株の波を見ていると、緊急事態宣言も人流抑制も感染者の減少とほぼ関係していないのではないか。これは、ウイルス自体の特性ではないか」と仮定していることについて、仮定は仮定で証明されていないので、これも明確でないとのこと。
人流が実は大きく関係ないということだとすると、これまでの政策は一体何だったのかということになります。
経済政策の転換が可能ということになりますが、この点を含めた分析が今後期待されるのではないかと思います。
また、同じコロナウィルスであるSARSやMERSについて、前者はもうほとんど消えたこと。後者も中東で散見されるのみで日本ではほとんど影響がないことなど、ウィルスが変化してきていることについても興味深く解説していただきました。


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