2026/8/6
8月6日、広島平和記念日。81年前の今日、広島に原爆が投下されました。犠牲となられた方々に、改めて哀悼の意を表します。
しかし、核の脅威は過去のものではありません。ロシアは核の恫喝を繰り返しながら、ウクライナへの侵略戦争をやめようとしません。わが国の周辺でも、中国は核戦力を急速に増強し、北朝鮮は核・ミサイル開発を続け、日本や台湾への威嚇をやめようとしません。核兵器が「使えない兵器」ではなく「使うと脅すための道具」として機能している。これが東アジアの現実です。
平和は、願うだけでは守れません。核廃絶という理想を掲げ続けることと、現実の抑止力を確かなものにすることは、決して矛盾しません。むしろこの二つを両立させることこそ、唯一の戦争被爆国である日本に課せられた責任だと考えます。
東アジアの平和を実現するために、まず日米同盟の拡大抑止の信頼性を高めること。同時に、自らの防衛力を着実に整備すること。そのうえで、粘り強い外交によって緊張を管理していくこと。この三つを同時に進めることが急務です。広島の日に、その決意を新たにしたいと思います。

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