2026/6/8
武雄市議会6月定例会、一般質問が今日(6月8日)から始まる。
今年の武雄は市長選挙イヤー。12月の投開票で日程が設定されるはずだ。
ここで注目したいのは、小松政市長は過去、選挙イヤーの6月議会一般質問で次期市長選への出馬を表明してきた点だ。
4年前は、松尾初秋議員の質問に対して。
8年前は、山口昌宏議員の質問に対して。
いずれも、議会の場で次の市長選挙への立候補を明言している。
では今回も、小松市長は同じように出馬表明をするのだろうか。
武雄市内の住民の皆さんと話していると、現実はかなり厳しい。
大幅定員割れとなった武雄アジア大学への19.5億円規模の補助。
文科省もNG認定の武雄アジア大学へのさらなる肩入れ。
今後5年で30億円の財源不足。
文化会館大ホール更新問題の先送り。
子どもたちや保護者のニーズとかけ離れた部活動の地域展開。
水道料金の大幅値上げ。
佐賀バルーナーズのプレシーズンマッチ誘致に関し、1日で2,500万円もの公費投入。
武雄市公式Facebookページでの市民排除とも受け取られる対応。
他自治体や議会の視察受け入れ拒否。
そして、市職員に対する思想・言論統制とも受け取られかねない動き。
続々とやめていく市職員。
それぞれの問題は明確に繋がっている。
市民への説明が足りない。異論を遠ざける。都合の悪い問題は先送りにする。それでいて、限られた財源の使い道は大胆に決める。市役所組織の風通しは悪い。
地方自治に詳しい有識者はこう指摘する。
「現在の武雄市役所は極めて危機的な状況。この状況を生み出した当事者でもある小松市長が改めて立候補するとは通常であればとても言えない。小松市長もさすがに状況はわかっておられると思う」
武雄市内の重鎮も、さらに厳しい。
「ここで無理に出馬しても自滅するのが目に見えている」
一方で、かつて小松市長を支援したという市民からは、こんな冷静な見方も聞いた。
「政治家としてこの先のアテがない限り、再び市長選挙に挑むしかないのではないか。市長の私的な話になるが自宅の住宅ローンも残っていると聞く」
今回の6月議会で問われるのは、出るか出ないかだけではない。
小松市長が、これまで起きてきた問題にどう向き合うのか。市民の不信にどう答えるのか。そして、いまの武雄市役所の状態を本当に正常だと考えているのか。
そこまで含めて問われる一般質問になる。
武雄市議会6月議会の一般質問は、要注目だ。

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