2026/7/12
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
6月定例月議会で、私は6月24日に3つの市政課題について一般質問を行いました。
その中から今回は、**「休日歯科急病診療運営費補助金について」**を取り上げます。
休日に急な歯の痛みやトラブルが起きた際に対応する「休日歯科急病診療所」は、市民生活を支える重要な医療体制です。
一方で、その運営には枚方市の税金が使われており、今回の質問では、特に「市民以外の利用」に着目して、制度の現状や課題について確認を行いました。

今回の質問の目的は、休日歯科急病診療そのものを否定するものではありません。
休日に歯科診療を受けられる体制は、市民の安心につながる大切な仕組みです。
しかし、その運営費には枚方市の補助金が交付されており、市民の税金が使われています。
そのため、
✅ どれくらいの補助金が支出されているのか
✅ 市民と市外利用者の割合はどうなっているのか
✅ 枚方市の負担は適切なのか
こうした点を、しっかり確認していく必要があると考え、質問を行いました。
枚方市では、休日に急な歯の痛みなどがあった際に対応できるよう、「枚方休日歯科急病診療所」の運営に補助金を交付しています。
この診療所は、枚方市歯科医師会が運営しており、診療収入だけでは賄えない運営費について、枚方市が補助金を交付しています。
市の答弁では、
🦷 令和7年度の補助金額は約1,900万円
🦷 受診者数は735人
🦷 受診者1人あたり約2万5千円の補助
との説明がありました。
休日の急病対応という公共性の高い事業である一方、市民の税金が投入されている以上、その内容を丁寧に確認することが重要です。
今回、特に確認したのが「市外利用」の状況です。
市の答弁では、過去3年間の市外受診者割合は、
とのことでした。
金額に換算すると、年間およそ200万円程度が市外受診者分として支出されている状況です。
もちろん、医療機関である以上、市民以外だからといって受診を断ることはできません。
また、枚方市民が他市の休日歯科診療を利用しているケースもあり、「お互い様」という側面があることも理解しています。
一方で、市民の税金を財源としている以上、
「どこまでが適切な負担なのか」
という視点は、しっかり整理していく必要があります。
今回、寝屋川市・交野市の状況についても確認しました。
市の答弁によると、令和7年度の両市の休日歯科急病診療の市外受診割合は、
🏥 寝屋川市:約6%
🏥 交野市:約7%
とのことでした。
これに対し、枚方市は約11%となっており、相対的に高い状況です。
つまり、枚方市は近隣市と比べても、市外受診に対する負担が大きい可能性があります。
こうした状況を踏まえれば、
✅ 枚方市民が他市をどれくらい利用しているのか
✅ 実際の患者バランスはどうなっているのか
✅ 広域的な費用負担のあり方は適切なのか
といった点について、より丁寧な分析が必要だと考えています。
私は、休日歯科急病診療は、市民の安心を支える大切な医療体制だと考えています。
一方で、税金を使う以上、
「なぜその支出が必要なのか」
「負担のバランスは適切なのか」
について、市民に説明できる状態にしておくことも非常に重要です。
特に今回の答弁では、
📌 枚方市の市外受診割合が近隣市より高いこと
📌 年間約200万円程度が市外受診者分として支出されていること
が明らかになりました。
私は、こうした実態を踏まえ、
✅ 枚方市民の他市利用状況の把握
✅ 患者バランスの分析
✅ 必要に応じた近隣市との協議
✅ 広域的な費用負担の検討
を進めていく必要があると考えています。
単に「削減ありき」ではなく、必要な医療体制を維持しながら、市民理解を得られる制度へ改善していくことが重要です。
今回の質問では、休日歯科急病診療という重要な医療体制について、
「市民サービス」
「公共性」
「税金の使い方」
という3つの視点から確認を行いました。
市民の税金が使われている以上、制度の必要性だけでなく、その負担のあり方についても、丁寧な説明と検証が必要です。
今後も枚方市議会議員として、
✅ 市民生活を支える制度は守る
✅ 一方で税金の使い方はしっかりチェックする
という視点を大切にしながら、枚方市政をチェックしていきます。
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