2026/5/15
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。

5月15日に開かれた枚方市議会5月開会議会において、伏見隆市長に対する3度目の問責決議が可決されました。
大阪維新の会枚方市議会議員団としても、慎重に議論を重ねたうえで、決議に賛成をしました。


今回問題となっているのは、市長が開催していたタウンミーティングを巡る一連の問題です。
この間、市民の皆さまからも、多くのご意見やご不安の声をいただいています。
まず、この件により市政に対する不信や混乱を招き、ご心配をお掛けしていることについて、お詫びを申し上げます。
そのうえで、今回の経緯や、私の考え方について、説明責任を果たすためにもご報告させていただきます。
今回問題となっているのは、市長が開催していたタウンミーティングを巡る問題です。
📝 主な論点としては、
などが挙げられています。
特に、自治会や校区コミュニティ協議会は、地域における重要な公共的団体であり、政治的中立性が強く求められています。
校区コミュニティ協議会については、市から補助金も交付されています。
そのため、市民の皆さまから「公平性は保たれていたのか」「行政と政治活動の線引きは適切だったのか」といった疑問の声が上がる状況となりました。
今回の問題では、市議会の正副議長や大阪維新の会を除く各会派代表者から、市長に対して公開質問状が複数回提出されました。
しかし、
✅ 回答期限までに十分な回答がなかった
✅ 市長本人から直接説明する場面が少なかった
✅ 議会との信頼関係が悪化した
こうした状況が重なり、問題が大きくなっていきました。
昨年11月の日本維新の会大阪府枚方市支部の会議において、市長から「枚方市駅周辺再整備について市民説明を行うため、タウンミーティングを開催したい」との提案がありました。
これに対して、枚方市支部および枚方市議団では、強い懸念を示していました。
特に、
📌 市役所位置条例や枚方市駅周辺再整備は、枚方市の将来を左右する最重要課題であること
📌 こうした重要政策に関する市民説明は、特定の政治活動の枠組みではなく、本来、行政として公式に説明責任を果たすべきものであること
📌 政治活動として実施した場合、かえって不要な誤解やハレーションを生み、市政運営や政策推進にマイナスの影響を及ぼしかねないこと
などを問題視していました。
その結果、
✅ 枚方市支部および枚方市議団としては、組織としてタウンミーティングの主催・運営には関与しない
との判断に至りました。
一方で、個々の議員が地域活動などを踏まえ、詳細を十分把握しないまま参加していたケースもあり、結果として、本支部および本市議団が組織としてタウンミーティングの主催・運営に関与していたのではないかとの誤解を招く状況となりました。
そのため、これまで枚方市支部および枚方市議団としての考え方を整理し、公表してきました。
また、公開質問状が提出される中、枚方市議団としても、「タウンミーティングに係る再質問状への誠実な回答を求める申入書」を提出し、
📝 回答期限の遵守
📝 具体的根拠に基づく説明
📝 議会に対する誠実かつ透明性の高い対応
を求めてきました。
大阪維新の会枚方市議会議員団として、今回の問題で重視したのは、
👉 「違法かどうか」だけではなく、市民からどう見えるか
という視点です。
市長には、法令遵守だけでなく、高い倫理観や説明責任が求められます。
特に、市民から「公平性や透明性に疑念がある」と受け止められる状況が生じた以上、政治的・道義的責任は避けられないと考えています。
また、地方自治における二元代表制は、市長と議会が互いに緊張感を持ちながらも、誠実な対話と説明責任を通じて市政を前に進めていく仕組みです。
しかし今回、市長自らが議会や市民に対して十分な説明を尽くしているとは言い難く、さらに、その後の対応では、市長本人が直接説明するのではなく、議会との間に弁護士を介して対応する場面も見られました。
こうした対応も含め、議会との信頼関係が大きく損なわれていることを重く受け止めています。
現在、枚方市では、
✅ 市役所庁舎移転
✅ 枚方市駅周辺再整備
といった、本市の将来を左右する重要政策が進められています。
本市議団としても、これらの政策を着実に前へ進めていく必要があるとの考えに変わりはありません。
しかし、その実現に不可欠なのは、市民や議会との「信頼関係」です。
今回の一連の問題は、市政への信頼低下を招くだけでなく、市長自身が「政治生命をかける」と述べてきた市役所位置条例や枚方市駅周辺再整備にも、大きな影響を及ぼしかねない状況となっています。
だからこそ、枚方市議団としても、この問題を曖昧にしたまま進めるべきではないと判断しました。
枚方市議団は、今回の問責決議について、単に賛成するだけでなく、決議提案者としても名前を連ねる判断を行いました。
これは、市長と同じ大阪維新の会に所属する立場だからこそ、曖昧な対応を取るのではなく、自らの責任として真正面から向き合う必要があると考えたためです。
また、今回の問題では、枚方市議団に対しても、
👉 「組織としてタウンミーティングの主催・運営に関与していたのではないか」
との疑念や批判が向けられる状況となりました。
だからこそ、身内に対して甘い対応を取るのではなく、市民に対する説明責任を果たし、行政の公平性・透明性を守る立場から、厳しく対応すべきであると判断しました。
今回の問責決議は、市長として、市民や議会への説明責任を十分に果たしていないこと、そして市政運営に必要な信頼関係を大きく損ねていることに対し、その政治的責任を問うものです。
今回の問題について、私自身も市民の皆さまから厳しいご意見をいただいていることを重く受け止めています。
また、同じ大阪維新の会に所属する立場だからこそ、曖昧な対応や身内に甘い対応をしてはいけないと考えています。
政治において最も大切なのは、市民の信頼です。
そのため、今回の問題についても、
📝 行政の公平性・透明性が保たれているのか
📝 市民や議会への説明責任が果たされているのか
📝 二元代表制のもとで健全な議会運営が行われているのか
という視点から、厳しくチェックしていく必要があると考えています。
今後も、この問題については、市民の皆さまに対する説明責任を果たすため、必要な情報発信を行っていきます。

↑大阪維新の会枚方市議会議員団を代表して問責決議への賛成討論
今回の問責決議は、単なる政治的対立ではありません。
市長として、市民や議会への説明責任を十分に果たしているのか。
そして、市政運営に必要な信頼関係が保たれているのか。
その点が問われたものだと考えています。
一方で、枚方市では、
✅ 市役所庁舎移転
✅ 枚方市駅周辺再整備
など、将来を左右する重要政策が続いていきます。
だからこそ今必要なのは、市民や議会との信頼関係を立て直しながら、市政を着実に前へ進めていくことです。
私自身も、市民の皆さまに丁寧な説明を行いながら、枚方市政が前に進むよう取り組んでいきます。
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