2026/5/14
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
3月16日に開催された予算特別委員会B日程(一般会計 市民福祉・建設環境常任委員会所管分野)において、令和8年度予算について質疑を行いました。
その質疑項目の中から、今回は**「障害者(児)歯科診療事業補助金について」**を取り上げます。
枚方市では、一般の歯科医療機関で診療が困難な障害者(児)を対象に診療を行う、枚方市歯科医師会の歯科診療事業に対し、補助金を交付しています。
しかし、その仕組みや使い方については、見直すべき課題も見えてきました。

📝 この事業は、障害のある方が安心して歯科診療を受けられるようにするための大切な取組です。
一方で、
📌 公費(税金)で支える以上、その使い方が適切か
📌 他の医療機関とのバランスは取れているか
といった視点も欠かせません。
今回の質疑では、**「必要な支援」と「税金の使い方の適正性」**の両面から議論を行いました。
枚方市では、
一般の歯科医院で診療が難しい障害者(児)を対象に、
🦷 週1回(木曜)+月3回(土曜)
枚方市歯科医師会が枚方市医師会館内で診療所を運営しています。
その運営費を市が補助しています。
✅ 実績
・令和5年度:901件/約1,341万円
・令和6年度:1,047件/約1,565万円
👉 令和6年度に土曜日診療を月2回から月3回へ拡充したことにより、利用できる日が増え、受診しやすい環境が整いました。
その結果、診察件数は増加し、それに伴い、補助金額も増加しています。
この補助金は、
👉 診療報酬 − 経費 − 大阪府の補助金= 市の補助金
という仕組みです。
一見合理的ですが、
⚠️ 経費を減らすインセンティブが働きにくい
という課題があります。
さらに、包括外部監査では
📌 飲食を伴う研修費
📌 遠方(沖縄等)の学会旅費
📌 慶弔費(お花代など)
といった経費支出について、
👉 補助対象として適切か疑問
との指摘もありました。
市の答弁では、
📝 「会計書類を確認し適正と判断している」
とのことでしたが、
👉 監査で指摘されている以上、さらに踏み込んだ検証が必要です。
特に、
✔ 本当に事業に必要な経費なのか
✔ 市民の理解が得られる内容か
という視点が重要です。
もう一つの大きな論点が、公平性です。
実は枚方市内には、
🦷 平日に障害者(児)を受け入れている歯科医院
も存在しています。
そのため、
👉 特定の団体(歯科医師会)にのみ補助金を出す仕組みでよいのか?
という疑問があります。
包括外部監査でも、
📌 他の医療機関も含めた検証
📌 委託事業として公募する可能性
などが提案されています。
📝 この事業の必要性は、私も強く理解しています。
一般の歯科医院では対応が難しい方にとって、
👉 専門的な診療体制は欠かせません。
しかし一方で、
⚠️ 税金で支える以上、チェックはより厳しくあるべきです。
特に今回のポイントは3つです。
👉 本当に必要な経費だけに絞る
👉 市民目線で説明できる内容にする
👉 他の医療機関の状況も踏まえる
👉 特定団体だけの支援になっていないか検証
👉 補助金方式だけでよいのか
👉 委託や公募など他の方法も検討
📌 「必要な支援」と「公金の適正な使い方」
この両立が重要です。
私は、より効果的で納得感のある制度へ見直していくべきと考えています。
障害者(児)の歯科診療は、
決して削るべきものではありません。
むしろ、
👉 本当に必要な人に、しっかり届く仕組み
にしていくことが大切です。
そのためにも、
📝 制度の中身を丁寧に検証する
📝 必要な改善はしっかり行う
こうした積み重ねが、
結果としてより良い支援につながります。
今後も、枚方市の予算が
👉 「本当に必要なところに、適切に使われているか」
この視点で、しっかりチェックしていきます。
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