2025/11/28
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
11月21日に開催された総務委員協議会では、全部で9つの案件について市から報告がありました。
その案件の中から、今回は 「旧中宮北小学校跡地活用に係る取組について」 を取り上げます。
旧中宮北小の跡地は、禁野校区の中心にあり、周囲には住宅街も多い場所です。ここが今後どのように生まれ変わるのか、丁寧にお伝えしていきます。

今回の協議会では、跡地の活用がいよいよ具体化し、地域説明会で寄せられたご意見や、今後のスケジュールが示されました。
跡地には 児童相談所・一時保護所、新消防庁舎、プール(民設民営)、物資集積拠点、既存体育館の活用 など、複数の重要な公共機能が集まる「複合施設」となる予定です。
今回は、
📝 市が示した計画のポイント
📝 地域から寄せられた意見
📝 私(かじや知宏)が協議会で行った質問・意見
をわかりやすく整理してお届けします。
禁野小の新校舎は 令和8年夏ごろ完成予定。移転後、旧中宮北小の跡地を本格的に整備します。

児童相談所・一時保護施設(約4,000㎡)
新消防庁舎(約3,500㎡)
物資集積拠点(約1,700㎡)
既存体育館を活用したスポーツ施設(約3,500㎡)
屋内プール施設(民設民営/約3,000㎡)
広い跡地を活用し、「子ども支援」「教育」「スポーツ」「防災」を支える複合施設として再整備していきます。

→ 住宅モードサイレン、出動時の音量配慮などを検討
→ 新禁野小が正式避難所。旧体育館は「一時避難」として暫定利用。
→ 新たな進入路に歩道設置を検討。周囲の市道も改善協議。
→ 体育館周辺の木など、可能な限り保全する方向。
市も地域の声を踏まえた調整を進めています。
私は以下の点を質問しました。
✅ 既存校舎は活用できないのか?
→ 児童相談所は4,500㎡が必要だが、現在の管理棟は約1,600㎡と不足。
→ 45年が経過し、長寿命化しても将来建替えが必要。
→ 既存校舎を活用する方がかえって非効率との回答でした。
✅ 公共施設マネジメント推進計画(PFM)に合っているのか?
→ 旧校舎や既存消防署などを撤去し、総量の最適化を図るとの答弁。
公共施設マネジメント推進計画は、これから人口が減少していく中で、市民サービスを維持していくために必要な取り組みです。
学校や公共施設は一度つくると数十年使い続けますが、古くなると修繕や建替えに多額の費用が必要になります。
そのため、「必要な施設をコンパクトに整え、維持できる形にする」 ことが、これからの枚方市には欠かせません。
公共施設マネジメント推進計画では、「市民1人あたりの延床面積を減らすこと」 が大きな目標です。
しかし、今回の跡地には
・新消防庁舎
・物資集積拠点
・児童相談所・一時保護所
など、複数の新しい施設ができます。
そのため私は、市に対して、
📌 “増える部分”だけでなく、移転元の施設をどう減らすか(撤去・売却)を明確に示すべき
📌 延床面積の増加分を、どうやって市全体の総量として吸収するのか説明が必要
と意見しました。
公共施設マネジメントの基本は、
「増やさないこと」「必要な分だけを適切な規模で維持すること」。
だからこそ、今回のように新たな施設が複数生まれるときは、
どこで整理し、どこで縮めるのか を丁寧に説明することが、市民理解につながると考えています。
旧中宮北小跡地は、枚方市の中心部に位置し、多世代が暮らすエリアです。
児童相談所や新消防庁舎など、市民の安心につながる重要な施設が集まることは、大きな意義があります。
一方、公共施設マネジメントの観点からは、
「新しい施設をつくるなら、同時に何を減らすのか」
を市として丁寧に示すことが必要です。
私は今後も、
🔎 市の説明責任
🔎 地域の理解につながる情報公開
🔎 公共施設の総量管理(PFM)の徹底
を求めながら、この跡地整備をしっかりとチェックしていきます。
旧中宮北小学校跡地は、枚方市の未来に向けた大きな公共拠点へと生まれ変わろうとしています。
地域の声を丁寧にくみ取りつつ、子ども支援や防災力の強化につながる場として育てていく必要があります。
今後も、整備の進捗や議会での議論をわかりやすくお伝えしていきます。
引き続き、皆さまのご意見もいただきながら、よりよい枚方市をめざして取り組んでいきます。
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ホーム>政党・政治家>かじや 知宏 (カジヤ トモヒロ)>【枚方市】旧中宮北小跡地活用と公共施設マネジメント|総務委員協議会の案件より