2025/9/11
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
今回は9月10日に開催された「Microsoft AI Tour Osaka」の基調講演「Becoming Frontier: AI で実現するフロンティア組織への進化とビジネス変革」のゲストとして、吉村洋文大阪府知事が登壇し、大阪府における生成AIの活用についてプレゼンをされました。
大阪府がマイクロソフトと連携して進める新たなAI活用は、枚方市にとっても大きな示唆があると考えます。
行政の効率化や市民サービスの向上に直結するテーマであり、今後の枚方市のまちづくりや行政運営にも関わってくる重要な内容です。今回は基調講演の動画から、吉村知事の発言を中心にご紹介し、枚方市への可能性についても触れていきたいと思います。
吉村知事は、大阪府とマイクロソフトの協力による3つの新プロジェクトを発表しました。
AIエージェントの試験導入 👉 行政サービスを効率化・高度化
女性活躍支援プログラム「Code Without Barriers」 👉 無償でAIスキルを学べる機会を提供
庁内生成AIアドバイザー制度 👉 マイクロソフト社員が府庁でAI活用をサポート
行政のデジタル化を加速させる取り組みです。
吉村知事は「生成AIを活用できない企業は淘汰される」と強調。
これは企業だけでなく行政にも当てはまります。
AIを導入しない自治体は、税負担の増加・サービス低下につながる
一方で導入すれば、少ない税金で質の高いサービス提供が可能になる
つまり、生成AIは行政にとって欠かせない技術だということです。
大阪府は2023年にマイクロソフトと協定を締結し、すでに実証を始めています。
高齢者のコミュニケーション支援で活用
Azure OpenAIやTeamsを使い、文書作成・要約・情報発信を効率化
**職員の95%が「継続希望」**と回答
新しいものに慎重な行政職員でも、便利さを実感しているのは大きな成果です。
吉村知事は「行政AIエージェント」の可能性を強調しました。
例えば、
引っ越しに伴う住民票や学校の転校手続き
家族の死亡に伴う保険や年金の手続き
こうした複雑な手続きを、市民が複数の窓口を回らずにAIが一括で案内・処理する社会を目指すというものです。
また、年内に「行政AIエージェント実証コンソーシアム」を設立し、府が中心となって民間企業等と連携し、本格導入を進める方針です。
今回の発表を聞き、私も「AIをどう活用するかが行政の質を左右する」と改めて感じました。
枚方市でも、人口減少や財政難の中で市民サービスを守るためには、効率化が欠かせません。AIを活用すれば職員の事務作業を減らし、その分を住民対応など人にしかできない本来の業務に充てることができます。
AIエージェントとは、人が指示をしなくても自律的に考え、行動し、サポートしてくれるAIシステムのことです。質問に答えるだけでなく、必要な情報を探し出したり、複数の作業を組み合わせて実行したりできるのが特徴です。
行政手続きをまとめて案内・処理する仕組みだけでなく、さらに将来的には、市民から寄せられる声や課題を分析して政策立案やサービス改善に生かすなど、行政の在り方そのものを変えるポテンシャルを持っています。
枚方市でも導入の可能性を議論し、市民の利便性向上につなげていきたいと考えています。
👉 AIは単なる流行ではなく、市民の負担を減らし、限られた税金でより良いサービスを届けるための改革ツールです。枚方市にとっても避けては通れないテーマとして、今後も議会で積極的に提案していきます。
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