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上天草市の宮津地区再整備はいまどうなっているのか|宮津地区拠点施設の進捗を考える

2026/5/13

上天草市のこれからを考えるうえで、私は大矢野町の宮津地区をとても大切な場所だと考えています。

宮津地区には、道の駅上天草さんぱーる、スパ・タラソ天草、天草四郎ミュージアム、本と歴史の交流館イコット、大矢野総合スポーツ公園などがあります。

市民にとっては、買い物や学び、憩いの場所。
観光で訪れる方にとっては、上天草に入って最初に立ち寄る玄関口のような場所です。

私は以前、宮津地区拠点施設整備基本計画の策定に伴って設置された「宮津地区将来構想調査特別委員会」の委員長を務めました。

その中で、宮津地区をどのような拠点にしていくのか、議会としてもさまざまな角度から議論を重ねてきました。
だからこそ私は、この計画を一過性のものにせず、上天草の未来につながる形で前に進める責任があると感じています。

2024年12月議会では、宮津地区再整備の進捗状況について質問しました。

当時、市からは、需要予測や概略設計、整備効果の検討、さらにPFIなど民間の力を活用する方法について調査を進めているとの説明がありました。

少し難しく聞こえますが、簡単に言えば、

「どんな施設が必要なのか」
「どれくらいの人が利用するのか」
「市の負担はどれくらいになるのか」
「民間の力を借りて、より良い施設にできるのか」

こうしたことを調べていたということです。

その後、2025年1月には、宮津地区拠点施設整備事業に関するサウンディング型市場調査も実施されています。これは、民間事業者の意見や参入の可能性を聞き、事業の進め方を考えるための大切な手続きです。

一方で、その後の進み具合については、市民の皆さんに分かりやすく伝わっているとは言いにくい状況です。

計画はどこまで進んでいるのか。
スケジュールは変わったのか。
何が課題になっているのか。
今後、どのように判断していくのか。

この部分が見えにくいままでは、市民の皆さんも期待してよいのか、不安に思うべきなのか分かりません。

宮津地区再整備は、単なる施設整備ではありません。

上天草の玄関口をどうつくるのか。
市民が日常的に使いやすい場所にできるのか。
子ども連れの家族が安心して過ごせる場所にできるのか。
観光客が「ここに寄ってよかった」と感じる場所にできるのか。

そして、熊本天草幹線道路の完成を見据えて、上天草の未来にどうつなげるのか。

そうした大きな意味を持つ事業です。

大きな事業ほど、途中で分かりにくくなりがちです。
でも、宮津地区は市民の暮らしにも観光にも関わる、身近で大切な場所です。

だからこそ私は、今どこまで進んでいるのか、どんな課題があるのかを、市民に分かりやすく示すことが大切だと考えています。

市民の皆さんと情報を共有しながら、上天草の未来につながる再整備として、しっかり前に進めていく必要があります。

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著者

何川 雅彦

何川 雅彦

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上天草市

肩書 市議会議員/会社役員
党派・会派 無所属
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