2026/5/9
大矢野町にあったワコールの工場が、長年の操業を終えて閉鎖されました。
地域にとって、これはとても大きな出来事だったと思います。
そこで働いていた方々、関係するご家庭、地域の商店や暮らしにも、少なからず影響があったはずです。
私は2025年3月議会で、このワコール工場跡地の活用について質問しました。工場の閉鎖により大きな雇用先が失われたこと、そして上天草市の玄関口ともいえる土地が空くことへの問題意識があったからです。
ワコールホールディングスの発表でも、熊本工場は上天草市大矢野町登立に所在し、熊本工場の従業員数は2024年8月時点で87人とされています。
また、業界紙でも、熊本工場は2025年1月末に操業停止、3月に閉鎖見込みと報じられていました。
工場がなくなることは、働く場が一つ失われるということです。
これは、地域にとって決して小さなことではありません。
一方で、跡地をどう生かすかによっては、次の可能性を生み出す場所にもなります。
2026年4月時点で確認できる範囲では、跡地の具体的な新しい活用策が広く公表されている状況は確認できません。だからこそ、今後どう生かしていくのかを、地域全体の課題として考え続ける必要があります。
大矢野町は、上天草の玄関口です。
人が通り、観光客も市民も行き交う場所です。
そこにある大きな土地を、ただ空いたままにしてよいのか。私はここに、上天草の次の可能性があると感じています。

企業誘致、地域産業の拠点、観光や交流の場、若い世代の働く場所。
いろいろな可能性が考えられます。
もちろん、民間の土地である以上、行政がすべてを決められるわけではありません。
それでも、地域にとって大切な場所だからこそ、市として関心を持ち、関係者と対話し、未来につながる活用を働きかけていく姿勢は必要だと思います。
ワコール工場跡地は、単なる空き地ではありません。
上天草に新しい仕事や人の流れを生み出すかもしれない、大切な場所です。
地域の思いを大切にしながら、上天草の未来につながる活用を考えていきたいと思います。
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ナニカワ マサヒコ/54歳/男
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