2026/8/26
令和の玲!
練馬区議会・無所属のしもだ玲です。
「休み時間、トイレだけで終わる」
学校の女子トイレに行列ができている――
そんなニュースを目にしました。
学校の女子トイレも行列 「休み時間、トイレだけで終わる」 男子用便器が1.4倍多く…調査の発端は(withnews by 朝日新聞) - Yahoo!ニュース
議会でも、とくに女性議員から
頻繁に質疑に挙がるこのトイレ問題。
調査では、
男子用便器が女子用便器の約1.4倍あることも
紹介されています。
でも、この数字や議会の質疑で
私は少し引っかかっていました。
本当に問題は「便器の数」なのでしょうか?
「男子用が1.4倍」
だけでは分からない
まず注意したいのが、便器の数え方です。
男子トイレには
「小便器」と「個室の大便器」があります。
一方、女子トイレは
基本的に「個室の大便器」です。
つまり男子用は、
小便器と大便器の両方が「1基」として数えられるため、
構造上、便器の総数が多くなりやすいのです。
ですから、
「男子9基、女子6基だから不公平」と、
単純に比較することはできません。
むしろ知りたいのは、
「実際に子どもたちは何分待っているのか?」
ではないでしょうか。
そもそも「休み時間にトイレ」
が前提でいい?
そして、議会質疑やこのニュースを
見てもう一つ疑問を感じています。
学校の休み時間は、わずか5分や10分程度。
その間に、
・トイレに行く
・水分をとる
・次の授業の準備をする
・場合によっては教室を移動する。
これらをその短い時間で、済ませなければなりません。
しかも授業が終われば、
何百人もの児童・生徒が
一斉に休み時間に入ります。
当然、トイレの利用も集中します。
そこで「行列ができるから便器を増やそう」
という話になるわけですが、
本当に設備を増やすだけでいいのでしょうか。
そもそも
「トイレは休み時間に済ませるもの」
という学校生活の前提自体を見直す
必要はないのでしょうか。
生理現象は
「時間割」に合わせられない
もちろん、
「授業中にいつでも自由に出入りすればいい」
という単純な話ではありません。
しかし、腹痛や体調不良、月経、頻尿など、
トイレを必要とするタイミングは一人ひとり違います。
生理現象を
時間割に合わせることはできません。
学校として
授業中のトイレを禁止していなかったとしても、
「先生に言い出しにくい」
「怒られるかもしれない」
「みんなの前で言うのが恥ずかしい」
そんな空気があれば、
子どもは休み時間まで我慢してしまいます。
私も、小・中学校時代は我慢していました。
皆さんのお子さんは、
「授業中だからトイレを我慢した」
そんな経験をしていないでしょうか。
調べるべきは
「便器の数」だけではない
だからこそ私は、
学校のトイレ問題について
「男子何基、女子何基」という
設備の数字だけで議論するべきではないと考えます。
調べるべきなのは、
・休み時間に行列ができているのか
・何分くらい待っているのか
・トイレを我慢したことがあるのか
・授業中でも安心してトイレに行けるのか
こうした子どもたちの実態です。
そのうえで、
明らかに設備が不足している学校があれば、
改修などに合わせて増設を検討すればいい。

大切なのは
「何基設置したか」という行政側の数字ではありません。
「子どもが必要なときに、安心してトイレを利用できているか」
という結果です。
学校の「当たり前」を
子どもの視点から
「トイレは休み時間に行くもの」
私たち大人も、子どもの頃から
そう教えられてきたかもしれません。
だからこそ、それを
「学校とはそういうもの」
で終わらせず、
一度立ち止まって考える必要があります。
学校のトイレ問題をきっかけに、
設備だけではなく、これまで当たり前とされてきた
学校生活のあり方そのものを、子どもの視点から検証していく。
私はまず、
練馬区の学校で実際にどのような状況になっているのか、
確認していきたいと思います。
皆さんの学校ではどうでしょうか?
「休み時間はトイレが混んでいる」
「授業中はトイレに行きづらい」
「子どもが我慢している」
お子さんから聞いた話や、
ご自身の経験があれば、ぜひ教えてください。
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ホーム>政党・政治家>しもだ 玲 (シモダ レイ)>「トイレは休み時間に」は当たり前?学校の『5分・10分ルール』に感じた疑問