2026/4/27
令和の玲!しもだ玲です。
事務作業中に鎌倉市議会の報道が気になりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b893e338d574404cd1db7aec3c23bcdc5f93fc3c

■ロビーに現れた「400万円のパネル」
神奈川県の鎌倉市議会で、
歴代議長や現職議員の名前・顔写真を並べたパネルが物議を醸しています。
費用は**約400万円**
金色プレートという“見栄え重視”の仕様です。
議長の説明は
「議会の歴史を残すため」とのこと。
しかし問うべきはここです。
**その400万円で、何が変わったのか**です。
・議会の透明性は向上したのか
・市民の理解は深まったのか
・参加しやすさは改善されたのか
成果が見えない支出は、
“やってる感”に留まるという
私が指摘することに当てはまる典型例です。
■市民は入りづらく、議員は“見える化”?
報道によれば、
同時期に行われた議会改革がまたおかしい。
・市民の自由な立ち入り制限
・一部委員会で市民発言が議事録に残らない
構図は明確です。
・議員は“見える化”
・市民の声は“見えなくなる”
本来、優先順位は逆ではないでしょうか。
■練馬区でも問われた「何を残すのか」
鎌倉市議会は400万円。
一方、練馬区議会では100万円かけた
議員銘板の問題がかつてありました。
https://ameblo.jp/ray-shimoda/entry-12630290367.html
その経験も踏まえ、私はこう考えています。
**議員が議員であった痕跡を残すのではなく、
区民(市民)の声や活躍を後世に残していくことを優先するべき**
議会が残すべき“歴史”とは、議員の名前の羅列ではなく、
・どんな声が上がり
・どんな課題が共有され
・どう解決に至ったのか
という**プロセスそのもの**ではないでしょうか。
■改選後に見える“意思決定のゆがみ”
鎌倉市議会議員選挙は
**2025年4月**に執行されています。
このタイミングを踏まえると、
改選後だからこそ、
こうした“議員の誉れ”に税金が使われるようになっているのではないか――
そうした見方も成り立ってしまいます。
さらに言えば、
報酬増の議論も含め、本当にその税金の使い方が妥当であるならば、
むしろ選挙がある年にこそ、堂々と実行すべきではないか。
・・・と思うのです。
有権者からの審判を受けるタイミングで説明できない支出は、
結果として“説明責任を回避している”と受け取られても仕方がありません。
■「歴史を残す」の優先順位は適切か
歴史の継承自体は否定されるものではありません。
しかし、優先順位の問題です。
・議事録の完全公開
・市民発言の記録と可視化
・オンライン傍聴の拡充
・委員会運営の透明化
こうした“民主主義の基盤”よりも先に、
**顕彰パネルが優先される理由は何か**
ここに説明責任が生じます。
■評価されるべきは誰か
今回、鎌倉市議会の歴代議長の写真は
10万円の鎌倉彫の額縁に入れられるそうです。
しかし、議会を支えているのは誰ですか。
・声を上げる市民
・地域で活動する担い手
・制度を利用する当事者
**本来“可視化”されるべきは、市民の積み重ね**です。
議員の顕彰が前面に出た瞬間、議会は内向きになります。
■議会改革の本質
この間、鎌倉市議会は、
・セキュリティ強化として、市民の出入りの規制。
・効率化として、市民の発言を議事録から削除。
を行ったそうです。
これは改革ではなく**後退**です。
■志茂田の志
議会改革とは何か。
・議員を飾ることではない
・区民の声を残すこと
・成果とプロセスを可視化すること
というポリシーを持って、議会活動に努めています。
今回の件は象徴的です。
**「見える議員」と
「見えなくなる市民の声」**
どちらを優先するのかで、議会の本質は問われます。
あなたのいる自治体の議会はどうですか?
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