2026/4/19
令和の玲!しもだ玲です。
高齢化と人手不足により、消滅してしまった地域イベント。
その“復活”を提案するため、町会の役員会に足を運びました。

そこで見えてきたのは、
単なる人手不足では片付けられない、もっと根の深い課題でした。
■一度止まったものは“前提”が崩れている
地域のイベントは、
「続いていること」自体に価値があります。
一度途切れると、
ノウハウ・人脈・役割分担など、
積み上げてきた“前提条件”がすべてリセットされます。
つまり復活とは、単なる再開ではなく“再構築”であり、
想像以上にエネルギーが必要になります。
■担い手の高齢化と「責任回避」意識
これまで中心だった世代は高齢化し、
「もう自分たちは前に出られない」
という意識が強くなっています。
一方で、新しい担い手に対しては
「本当に任せて大丈夫か」という慎重姿勢もある。
結果として、
“やりたい人はいるが、任せきれない”という状態が生まれます。
■「賑わいは欲しいが変化は避けたい」
多くの方が、地域の賑わいの必要性は感じています。
しかし同時に、
・新しいやり方
・新しい人間関係
・これまでにない運営方法
こうした“変化”には強い抵抗感がある。
「現状は変えたくないが、結果は変えたい」
という構造が、最大のハードルです。
■それでも前に進むために
幸いに今回の現場でも、
一部の住民の方からは理解を得られています。
これは小さく見えて、実は大きな意味を持ちます。
なぜなら、地域は“全員一致”で動くものではないからです。
最初は一部の共感からはじまり、そこに実績が積み重なり、
徐々に理解が広がっていく。
イベントの復活は、単なる企画の話ではありません。
・人の問題
・心理の問題
・過去の蓄積の断絶
・変化への抵抗
こうした要因が絡み合っています。
だからこそ必要なのは、
“正しさ”を押し通すことではなく、
一つひとつ理解を積み上げていくプロセス。
ゼロからではない。
“もう一度”をどう作るか。
ここに、地域再生の本質があると感じています。
骨が折れる工程ですが、そこにやりがいを感じています!
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