2026/4/17
令和の玲!しもだ玲です。
先般の練馬区長選挙中に投稿した、
私のブログに対するご意見に、
とある地方議員から、
“視察時の昼食代は、議会自治の話であり、区長は関係ない。
問題なら議会で合意形成すべき”というご意見をいただきました。
制度論としてはその通りです。
たびたび、このようなご意見を同じ地方議員から寄せられます。
そのたびに、この考え方への疑問が拭えませんでした。
■制度論で切り分けすぎていないか
私なりの考えを整理します。
確かに議会の経費は議会が決めるものです。
一方で、
“区政は区長と議会の関係性の中で動く”のが現実です。
特に予算や政策は、
・区長が提案し、議会が議決する
・両者の間で事実上の政策合意が形成される
という構造にあります。
つまり、「議会の話」と「区長」は、
完全に切り離せるものではありません。
■問われているのは“金額”ではなく“姿勢”
今回の論点は、昼食代そのものではなく、
・その支出が区民に説明できるのか
・議会が自らを律しているのか
という点です。
これを「議会の話だから」で閉じてしまうと、
外からのチェックが働きにくくなります。
■区長と議会の“政策合意”がズレるリスク
ここで重要なのが、区長と議会の関係です。
区政は最終的に、
“区長と議会が政策的に、折り合いをつけながら進む”
場面が多くあります。

しかし、その合意が
“区民感覚とズレた状態で、成立している場合”
これは見過ごすべきではありません。
なぜなら、
・議会は慣習や関係性の影響を受けやすい
・区長側も円滑な運営を優先しがち
・結果として“無難な合意”が優先される
という構造があるためです。
その結果、
「合意しているから問題ない」という状態が生まれやすくなります。
この点を懸念する私の指摘は、妥当だと思っています。
議員報酬増による、
2年で区民負担4,000万円の支出拡大の問題がまさにそれです。
■だからこそ、選挙で問う意味がある
今回の意見を寄せた議員が主張されるように
本来であれば議会内部で是正されるべきです。
しかし現実には、
・慣習が優先される
・問題提起が通りにくい
という壁もあります。
だからこそ、
『区長選という場で、区政全体の姿勢として問う』
ことには意味があると考えます。
■実態を周知すべし
“議会の話だから区長は関係ない”
これは制度上は正しいです。
しかしそれでは、
実際に周囲に迷惑をかけているのに、
“ルールを守っているから問題ない”
と言っているのと同じこと。
実態として、
区長と議会の関係の中で、政策が動いている以上、
・政策合意が区民感覚と乖離していないか
・説明責任が果たされているか
ここまで含めて問う必要があるのではと考えています。
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ホーム>政党・政治家>しもだ 玲 (シモダ レイ)>都合がいい時は連携、悪くなると“議会の話”