子供の未来を守るために
2021/3/30
えのもと茂 メッセージ
震災時のブラックアウト(大停電)を想定し、東京港に大量に流通している船舶燃料を病院やマンションの非常用発電機に使う事を2008年に提案し、法的な課題に取り組んできました。
私が立ち上げた船舶燃料を自家発電に利用する組織「社)湾岸防災ネットワーク」は、港区を中心とする1万1千世帯を超えるマンションが加盟する日本最大の民間防災組織になりました。
また、震災時の傷病人を救急車だけでなく、船を利用するドクターボートや、臨海部の冷凍庫の食糧を利用する震災肉フェスなど、地域の資源や特性を生かした防災体制を提案し取り組んでいます。
エノモト シゲル/61歳/男
生年月日 | 1959年11月15日 |
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年齢 | 61歳 |
星座 | さそり座 |
出身地 | 神奈川県川崎市 |
好きな食べ物 | 家族でキャンプに行き、アウトドアで料理を作ることを趣味としてます。 限られた環境で、工夫を凝らして作る料理は最高です。 |
好きな本、漫画、雑誌 | 福岡伸一 「生物と無生物のあいだ」 |
東京の運河は雨が降ると黄色く染まり悪臭を漂わせる。
下水がトイレや台所の汚水を浄化しないまま塩素を混ぜただけで、年間100回以上も放流しており、未浄化下水の放流を止めるためNPOを立ち上げ水質調査を行い活動したが、全く行政が動かないため、政治の力で海を綺麗にしたいと思った。
また、震災時の都市の電力喪失時に船舶燃料を非常用発電機燃料として活用しようとしたところ、消防法が壁となって実現できないことがわかり、法の運用を変えたいと思ったから政治家になった。
港区の水辺を活動拠点とするNPOの代表として、日本最大の団員数を誇る港区海洋少年団の設立、カルガモの巣つくりプロジェクト、港区水辺フェスタ地域対抗ゴムボートレースなど港区の代表的な水辺事業を立ち上げてきた港区水辺環境の第一人者。
下水処理施設から年間100回以上放流される未浄化汚水の水質検査を国の研究機関や国立大学と共同で行い、都に対し改善策を促し続け、オリンピックのトライアスロン会場の水質問題では、過去の議会質問議事録の数々が新聞やテレビで取り上げられた。
防災に関しては、加盟世帯数1万1千を超える日本最大のマンション防災組織である社)湾岸防災ネットワークを立ち上げ、災害時に船舶燃料を非常用発電機燃料として活用する仕組みを作り、その活動はNHKを始め多くのメディアで取り上げられてきた。
■環境 1)運河へトイレや台所の汚水を未浄化のまま放流する仕組みを止めさせる水質改善政策。
2)東京モノレールの芝浦アイランド駅を作り、芝浦西運河を水上レストランや水上テラスの浮かぶ人々の水辺の憩いの場として開発する政策。
■防災 1)高層マンションの停電対策として船舶燃料を供給し自家発電を継続させる。
2)水上タクシーを利用したドクターボートで傷病人を搬送する仕組みを構築する。
3)沿岸に林立する冷凍倉庫の大量の肉や野菜を震災の大停電時に拠出させる政策。
G7の首都で海に面しているのは東京だけです。
今まで、水辺を生かした防災政策、環境政策を進めていくために数々の政策を実現してきました。
これからも、水辺を活用した防災政策や環境政策、交通政策を進めていきます。
一緒に水辺ライフを豊かなものにしていきましょう。