2026/8/19
81回目の大東亜戦争終結の日となる8月15日、今年も日本会議地方議員懇談会のメンバーとともに、靖国神社を正式参拝致しました。
厳しい暑さと蝉の声は例年と変わりませんが、参拝者や街宣車の姿は以前より少なく、戦後81年という歳月と社会の変化を感じました。
私が終戦の日に靖国神社を参拝するようになったのは、30代半ばの頃からです。それ以前は学生の頃より、千鳥ヶ淵戦没者墓苑は足を運んでも、靖国神社には参拝しませんでした。父の故郷である福島県の諸藩が、戊辰戦争で「賊軍」の汚名を着せられ、戦没者が靖国神社に祀られなかった歴史への割りきれない思いと、靖国神社の参道の中央に立つ、東征大総督府補佐であった大村益次郎の像への忌避感があったからでした。
しかし、故郷の仏壇のそばに飾られていた、大東亜戦争で亡くなった先祖の遺影について話を聞いたことをきっかけに、祖国のために夢や人生を断ち、命を捧げた方々の思いを受け止め、未来への責任を果たすことの大切さを考えるようになり、以来30年近く毎年参拝を続けています。
現在戦後81年を経ても、靖国神社や東京裁判でA級戦犯とされた方々をめぐる議論は続き、天皇陛下の参拝は、1975年に昭和天皇が参拝されたのを最後に続けられなくなっており、時に閣僚の参拝は、隣国のナショナリズムにも利用されています。
しかし、かつて駐日バチカン公使代理のブルーノ・ビッター神父が、GHQ(連合国軍総司令部)最高司令管マッカーサー元帥に述べられたように、国家のために亡くなった人々に敬意を払い、戦争で命を失った先人に弔意を表すことは、国民として自然な営みではないでしょうか。
だからこそ、米国のアーリントン国立墓地の一部には、奴隷制を擁護し、南北戦争で戦った南軍将兵が埋葬され、大統領はじめ、多くの国民が戦争で亡くなられた先人に弔意を表しているのだと思います。
戦後の日本は、81年前の8月15日から始まったと言われています。
ならば改めて、この日を忘れることなく、英霊をはじめ戦争で亡くなられた先人に哀悼の誠を捧げ、その思いを心に刻み、平和な未来への決意を新たにする。それが今を生きる私達の務めであると思います。

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