2026/8/24
国民の医療費は年々増大し財政を圧迫しています。
国民医療費の総額は約48兆円で、財源全体に占める公費(国の税金と地方自治体の負担)の割合は約4割です。
国民医療費の主な内訳は保険料(約5割)、公費・税金(約4割)、患者負担(約1割)となっています。
勿論、医療にかからない健康な人も相互扶助の観点から健康保険の保険料を負担しています。
国民医療費を如何に減らすかが大きな課題です。
一つの試みとして一年間病院に掛からなかった人・健康保険を使わなかった人に対してポイント還元する制度を提案します。
10代、20代は比較的健康なので保険を使わないので還元率は低くします。
年齢が高くなる程還元率を高くします。
70代以降ならばほとんどの人が1つや2つは医者に掛かっていると思います。
その中で健康づくりに励み、医者に世話にならないことは表彰ものです。その努力を評価するのです。
ポイントは地域で利用できる商品券などにしては如何でしょうか。
事務手数料が余分に掛かるというのであれば、1か月分の保険料を免除する方法でもよいかもしれません。
以前に企業で万歩計が流行る前に歩数申告手帳を配り健康づくりに取り組んでいる事例がありました。
夏休みのラジオ体操は今でも自治会や地域で行っているところがあります。
国民健康保険で医療費を使わなかったことは自治体が容易に把握できます。
社会保険(健康保険)ならば社会保険事務所、組合健保ならば健康保険組合が把握しています。
結果で評価することにより不公平感は生じません。
ポイントの付与率は、長く制度を維持すれば不公平感はなくなります。
年金制度のように若者の負担と給付の差異が段々に大きくなる制度は不公平感を大きくします。
自動車保険では事故が無ければ保険料が割引され、事故で保険を使えば保険料が高くなるシステムです。無事故契約者と有事故契約者の負担を公平にするようになっています。
相互扶助の医療を同列には評価できませんが、医療保険を使わなかった人に還元することは医療保険制度にあってもよいと考えます。
これにより医療費の削減と国民の健康づくりが促進されることが期待されます。
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