2026/8/21
太田市役所を退職して、政治家を目指す山本しんいちです。
眠っている空間を地域の起業エネルギーに変換する
太田市の街を歩いていると、シャッターが閉まったままの店舗や、手入れがされずに眠っている空き家が目につくことがあります。「ここで小さなお店を開けたら楽しそうだな」「自分のアイデアを試してみたいけれど、初期費用が高くて一歩が踏み出せない」。そんな若者や女性たちの情熱と、街中に眠る遊休資産を効率的に結びつけることができれば、太田市の風景は劇的に変わるはずです。私が進める「太田版スタートアップ・エコシステム」の核心は、まさにこの空間と挑戦のマッチングにあります。
現在、市内にある起業支援施設(ミライスなど)は素晴らしい設備を持っているものの、条例や指定管理の硬直したルールのために、利用のハードルが高く、本当に挑戦したい人々にとって使いづらいという課題があります。「あと10年使う前提であれば、空き家や老朽化した公共施設を暫定利用として無償や低価格で開放する」といった、大胆かつ柔軟な発想が必要です。完璧な状態でなくてもいい、「まずやってみよう」という若者のリスクテイキングを、行政がしっかりバックアップする体制を作ります。
私のこれまでの行政経験や、多くの起業家・労働者の皆様と向き合ってきた中で痛感したのは、「場所の提供こそが、最大の起業支援である」ということです。高額な家賃や複雑な行政手続きに縛られることなく、仲間と一緒に試行錯誤しながらビジネスの芽を育てられる環境さえあれば、太田市には次世代を担う魅力的なお店やサービスが次々と生まれてきます。失敗を恐れず、何度でも挑戦できる「七転び八起き」の文化を、こうしたリアルな空間から育んでいきたいのです。
さらに、こうした場所で生まれた新しいビジネスが、地元の農産物を使ったり、他の起業家とコラボレーションしたりすることで、地域内での経済のパイがどんどん大きくなっていきます。行政はルールで縛る存在から、挑戦者の背中を押す「応援団」へと生まれ変わるべきです。
眠っている空き家は、太田市の未来を切り拓く最高のチャンスの宝庫です。皆さんは、ご近所の使われていない建物がもし自由に使えたら、どんなお店やコミュニティースペースを作ってみたいですか?
~人をつむぎ、挑戦が生まれる太田市へ~
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ヤマモト シンイチ/46歳/男
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