2026/6/16
【松山市 木下ごう】松山は「コンパクトシティ」と呼ばれています。
平坦な地形も多く、クルマで10分から20分ほどの距離なら、自転車のほうが便利な場所も少なくありません。
実際に、晴れた日の松山を自転車で走ると、とても気持ちがよく、「自転車の街」と呼ばれるのも納得できます。
しかし、雨の日になると状況は一変します。

傘をさして自転車に乗ることはできませんし、カッパを着ても濡れたり視界が悪くなったりします。
だからこそ、自転車の街を目指すのであれば、道路や駐輪場の整備だけでなく、雨の日の過ごし方についても考えていく必要があるのかもしれません。
ふと自然界を見てみると、カエルやカタツムリは雨の日に元気になり、猫や鳥たちは雨を避けて過ごしています。
多くの生き物は、天気によって行動を変えています。
昔の人たちも、雨の日には家の中でできる仕事をしたり、晴れた日に外で働いたりと、自然とともに暮らしていました。
ところが現代の私たちは、雨の日も晴れの日も同じように動き続けることが当たり前になっています。
もし松山が本当に「自転車の街」を目指すのであれば、自転車レーンや駐輪場を整備するだけではなく、暮らし方そのものも考えていく必要があるのかもしれません。
例えば、
・オンラインでできる手続きを増やす
・テレワークを広げる
・宅配や買い物代行を活用する
・雨の日は無理をしない文化を育てる
・天気に合わせて柔軟に働き方や過ごし方を変える
そんな工夫があってもよいのではないでしょうか。
クルマ中心の社会は、天候を克服する社会です。
一方で、自転車中心の社会は、天候と付き合う社会なのかもしれません。
「雨の日でも普段と同じように過ごす街」ではなく、
「雨の日には雨の日の過ごし方がある街」。
そんな自然と共生する暮らし方こそ、松山らしい豊かさにつながるような気がしています。
この記事をシェアする
キノシタ ゴウ/44歳/男
ホーム>政党・政治家>木下 ごう (キノシタ ゴウ)>【松山市 木下ごう】松山が自転車の街になるためには