2026/6/15
【松山市 木下ごう】先日、娘からこんなことを聞かれました。
「パパは最終的に、死にたい?死にたくない?」
なかなか難しい質問です。
私は少し考えて、こう答えました。
「かけっこでも、ゴールがなくて走り続けないといけないのは辛いから、死にたいかな。」
もちろん、今すぐ死にたいという意味ではありません。
人生に終わりがあるからこそ、一生懸命生きられる。
ゴールがあるからこそ、安心して走れる。
そんな気持ちを伝えたつもりでした。
すると娘は、しばらく考えてからこう言いました。
「私はバトンタッチするリレーがいいな。」
その言葉を聞いて、なるほどと思いました。
私は「人生にはゴールがあるからいい」と考えていました。
でも娘は、「自分が走り終わったら、次の人にバトンを渡す」というイメージを持っていたのです。
私たちは、一人で完結するために生きているのではなく、受け取ったものを次の誰かにつないでいくために生きているのかもしれません。

それは家族かもしれません。
友人かもしれません。
仕事の後輩かもしれません。
地域の人たちかもしれません。
誰かに親切にしたこと。
誰かを励ました言葉。
一生懸命に働いた姿。
そんな小さなことも、いつの間にか誰かへ受け継がれていくのだと思います。
人生は競争ではなく、リレー。
そんなことを、小さな先生から教えてもらった一日でした。
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電力会社出身・44歳
木下ごう
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キノシタ ゴウ/44歳/男
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