2026/6/5
熱中症は、屋外だけでなく室内で何もしていないときにも発症します。「暑さを感じていないから大丈夫」という思い込みが、発症リスクを高めることがあります。

この記事では、厚生労働省のリーフレットをもとに、熱中症の予防・症状の見分け方・応急処置の基本をまとめました。
目次
熱中症予防の基本は、「暑さを避ける」と「こまめに水分を補給する」の2つです。
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分をとることが大切です。「飲みたくないから飲まない」ではなく、時間を決めて意識的に補給する習慣をつけましょう。
熱中症警戒アラート発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう。
熱中症は段階的に症状が進みます。初期のサインを見逃さないことが重要です。
| 初期症状 | 症状が進むと |
|---|---|
| めまい・立ちくらみ 生あくび 大量の発汗 筋肉痛・筋肉のこむら返り | 頭痛・嘔吐 倦怠感 判断力・集中力の低下 虚脱感 |
応急処置をしても症状が改善されない場合は、医療機関を受診してください。
周囲の人が熱中症の症状を示していたら、以下の順で対応します。
自力で水が飲めない、応答がおかしい場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。腎臓・心臓等の疾患で医師から水分摂取の指示を受けている方は、その指示に従ってください。
暑さの感じ方は人によって異なります。以下の方は周囲からの気配りが特に大切です。
また、室内でも熱中症は起こります。暑さを感じていなくても室温・外気温を確認し、エアコン等で温度を調節する習慣をつけましょう。
著者プロフィール
角谷尚哉(かくたに なおや)/医学博士・理学療法士
株式会社Health Link 代表取締役。心臓リハビリテーションの普及と医療・介護分野の人材育成に取り組む。札幌医科大学附属研究連携推進機構 客員講師として大学発スタートアップの起業支援にも携わる。国民民主党北海道 札幌市豊平区 政策委員。2027年札幌市議会議員選挙(豊平区)に向けて活動中。「全世代の健康を支えるまちづくり」を政策の軸に、医療・介護・子育て・働き方など、市民生活に直結するテーマで情報発信を続けている。
この記事をシェアする
カクタニ ナオヤ/38歳/男
ホーム>政党・政治家>かくたに なおや (カクタニ ナオヤ)>熱中症の症状と応急処置|札幌市民が知っておきたい予防の基本