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原 よしのり ブログ

田植えを終えて――現場で感じた地域農業の現実と未来

2026/7/1

今年も無事に田植えを終えることができました。

本来であれば、もう少し早く終える予定でしたが、台風の接近や市議会の日程が重なり、思うようには進みませんでした。農業は天候に左右される仕事です。さらに議員としての公務もある中で、自然も時間も相手にしながら予定を組む難しさを改めて実感しました。

それでも、ようやく苗を植え終え、ほっとしています。


「米価が上がったから儲かる」は現場とは違う

最近は「米の価格が上がった」と報道されることが増えました。

しかし、実際に農業をしてみると、その印象とは大きな違いがあります。

肥料や農薬、燃料、農業機械の維持費など、あらゆるコストが上昇しています。

小規模・中規模の農家では、収穫した米を販売しても十分な利益は残らず、採算だけを考えれば「買った方が安い」というケースも珍しくありません。

農業は決して楽な仕事ではなく、利益だけを求めて続けられる仕事でもありません。


それでも田んぼを守る理由

それでも、多くの農家は田んぼを耕し続けています。

近所でも、規模を縮小する農家や農業を辞める方が少しずつ増えています。

「体力が続かない。」
「後継者がいない。」
「機械が壊れたら終わり。」

そんな声を聞くたびに、地域農業の厳しい現実を感じます。

このままでは、あと5年もすれば地域で何町歩もの田んぼを耕す農家は大きく減ってしまうかもしれません。

それでも皆さんが農業を続けるのは、「利益が出るから」ではありません。

先祖から受け継いだ田んぼを荒らしたくない。

地域の景観を守りたい。

次の世代へ農地を残したい。

そうした強い責任感と気概があるからです。


現場を知る議員でありたい

私は、市議会議員である前に、一人の農業者でもあります。

実際に田んぼへ入り、汗を流し、天候に振り回され、地域の農家の皆さんと話をするからこそ見えてくる現実があります。

農地が荒れてしまえば、食料生産だけではありません。景観や防災、地域コミュニティにも影響が及びます。

だからこそ、農業は農家だけの問題ではなく、地域全体で考えるべき課題だと考えています。

これからも現場で学び、現場の声を市政へ届け、持続可能な農業と地域づくりにつながる政策を提案してまいります。

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著者

原 よしのり

原 よしのり

選挙 本庄市議会議員選挙 (2026/01/25) [当選] 2,360.101
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本庄市議会議員選挙

肩書 元消防士 救急救命士
党派・会派 無所属
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