2026/6/30
30代半ばまで、私は陸上競技の100メートル走に出場していました。
学生時代から短距離が好きで、社会人になってからも大会に出場し続けていました。
特に自信があったのがスタートダッシュです。
消防職員時代、同僚たちに本気でこう話したことがあります。
「スタートだけなら、ウサイン・ボルトより速いはずだ。」
もちろん世界記録保持者のボルト選手に100メートルで勝てるとは思っていません。
ただ、スタートの反応や最初の数歩については、それくらい自信があったのです。
ところが、なぜか誰も信じてくれませんでした。
それどころか、大笑いされました。
今振り返れば当然かもしれません。
実際に計測したわけでもありませんし、冷静に考えれば世界最高峰のアスリートに勝てるはずがありません。
それでも当時の私は本気でした。
しかし、今になって思うのです。
人は時々、自分の可能性を少し過大評価するくらいでちょうどいいのかもしれません。
「自分には無理だ」
「どうせできない」
そう考えてしまえば、挑戦そのものが始まりません。
私は消防士になる前も、消防士を辞めて新しい仕事に挑戦した時も、そして今、政治の世界に挑戦している今も、周囲から見れば少し無謀に見える目標を掲げてきました。
もちろん、現実は甘くありません。
スタートだけでレースに勝つことはできませんし、勢いだけで人生もうまくいきません。
大切なのは、良いスタートを切ったあとに努力を積み重ね続けることです。
100メートル走も、人生も、政治活動も同じです。
最初の一歩を踏み出す勇気は大切ですが、その後も走り続けなければゴールにはたどり着けません。
とはいえ、たまには昔の自分を思い出して笑うのも悪くありません。
今でも私は、スタートだけならボルトより速かったかもしれないと思っています。
もちろん、本気で。
今日も一日、頑張っていきましょう。
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ホーム>政党・政治家>大谷 たかまさ (オオタニ タカマサ)>スタートだけならボルトより速い?