2026/6/13
こんにちは。福井市議会議員選挙に挑戦予定の大谷隆将です。
災害が起きたとき、私たちは「とにかく命を守る」ことを最優先に動きます。
それは間違いありません。
しかし、私は現場を経験してきた立場として、もう一つ強く申し上げたいことがあります。
それは、避難所は“生き延びる場所”であると同時に、“人として尊厳を保つ場所”でなければならないということです。
■ 「とりあえず集める」だけでは守れないものがある
これまでの避難所は、体育館に人を集め、雑魚寝で過ごす形が主流でした。
確かに初動としては合理的です。
しかし、その後どうなるか。
・着替える場所がない
・授乳する場所がない
・トイレに行くのが怖い
・周囲の目が気になって眠れない
こうした状況が、実際に起きています。
これは単なる不便ではありません。
健康被害であり、二次被害です。
■ 「女性に優しい避難所」は特別扱いではない
よく「女性に配慮した避難所づくり」と聞くと、特別な対応のように感じるかもしれません。
しかし本質は違います。
女性に配慮するということは、
・高齢者が安心して休める
・子どもが落ち着いて過ごせる
・障がいのある方が使いやすい
ということに直結します。
つまり、弱い立場の人に合わせることが、全体の質を底上げするということです。
■ 現場で感じた「気づけるかどうか」の差
避難所運営で大きな差になるのは、設備以上に「視点」です。
例えば、
・女性専用の更衣スペースがあるか
・授乳できる場所が確保されているか
・トイレの動線が安全か
これらは、
気づく人がいなければ整備されません。
だからこそ、避難所運営には必ず女性の視点を入れるべきです。
これは理想論ではなく、現場での実感です。
■ 「準備と仕組み」でしか守れない
災害対応において、私は一貫してこう考えています。
👉 安全は気合ではなく、準備と仕組みで決まる
避難所も同じです。
・パーテーションの備蓄
・簡易テントの整備
・生理用品などの必需品確保
・運営マニュアルの見直し
これらを事前に整えておかなければ、いざという時に“優しい避難所”は実現できません。
■ 制度を変えれば、守れる人が増える
現場で一人を救うことも大切です。
しかし私は、こうも考えています。
👉 制度を変えれば、より多くの人を守ることができる
避難所のあり方を見直すことは、まさにその「制度を変える」取り組みです。
■ 最後に
「女性に優しい避難所」は、決して特別な配慮ではありません。
それは、
👉 誰にとっても安心できる避難所の“最低条件”です。
福井市でも、こうした視点を当たり前にしていく。
それが、これからの防災のあるべき姿だと私は考えています。
現場で命を守ってきた経験を、今度は制度として、市全体を守る力に変えていきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>大谷 たかまさ (オオタニ タカマサ)>その避難所、本当に“安心できる場所”ですか