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【福井市で制度開始】林野火災注意報・警報― 火を出さないための「新しいルール」 ―

2026/5/31

こんにちは。

福井市議会議員選挙に挑戦予定の大谷隆将です。

福井県外では近年、大規模な山林火災が相次いで発生しています。

こうした事態を受け、福井市でも新たな制度がスタートしました。

令和8年1月1日から「林野火災注意報」と「林野火災警報」 の運用が始まっています。

これは、過去の大規模火災を教訓に、火災を「未然に防ぐ」ために火災予防条例が改正されたものです。 

 

■ 市が発令する“現場対応型”の制度

この制度の特徴は、市長(市町)が発令するという点です。

気象状況を踏まえ、地域の実情に応じて迅速に「注意」や「警戒」を出せる仕組みとなっています。 

 

■ 発令基準(重要)

【林野火災注意報】

以下のいずれかに該当した場合

・3日間の降水量が1mm以下 + 30日間30mm以下

または

・3日間の降水量1mm以下 + 乾燥注意報発表中 

 

【林野火災警報】

上記に加えて

・強風注意報が発令された場合 

 

■ 規制内容(ここが最も重要)

発令時には、以下の「火の使用制限」が課されます。

・たき火の禁止

・火入れの禁止(田畑・山林など)

・花火の禁止

・屋外での喫煙制限

・可燃物付近での喫煙禁止

・火の後始末の徹底

👉注意報:努力義務

👉警報 :義務(違反は処罰対象)

違反した場合は30万円以下の罰金または拘留となります。 

 

■ 対象エリアにも注意

対象となるのは

・山林

・原野

・堤防

・農地周辺など

いわゆる「火が広がりやすい場所」です。

 

■ 発令時の情報伝達

市民への周知は段階的に行われます。

●注意報

・消防局のSNS(X)

・消防車による巡回広報

●警報

・上記に加え

・防災無線(屋外スピーカー等) �

福井市ホームページ

 

■ 現場を知る者として

私は消防職員として14年間、火災現場に立ってきました。

特に山林火災は

・風で一気に延焼する

・消火活動が困難

・長期化しやすい

という特徴があります。

つまり、「起きてから対応する火災ではない」のです。

 

■ 火災は“制度+意識”で防ぐ時代へ

今回の制度は、単なる注意喚起ではありません。

・気象データ

・法的拘束力

・行政の即応体制

これらを組み合わせた

「本気で防ぐための仕組み」です。

 

■ 市民の皆さまへ

火災の原因の多くは、ほんの小さな油断です。

・乾燥している日は火を使わない

・強風時は絶対に火を扱わない

・たばこの始末を徹底する

この積み重ねが、地域を守ります。

 

■ 命を守るために

私はこれまで「命を守る」現場に立ってきました。

そして今は、「制度で守る」側に立とうとしています。

林野火災は、起きれば取り返しがつきません。

だからこそ、起こさないことが最大の防災です。

制度を知り、行動を変える。

それが、命と暮らしを守る第一歩です。

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大谷 たかまさ

大谷 たかまさ

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肩書 元消防士
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