2026/5/28
こんにちは。
福井市議会議員選挙に挑戦予定の大谷隆将です。
地震というと、多くの人は「揺れ」そのものを想像します。
しかし実際の被害は、揺れだけではありません。
大きな地震のあと、地面から砂や水が噴き出し、道路が波打つように変形したり、建物が傾いたりする現象があります。
それが 液状化現象 です。
地震のニュースで、マンホールが浮き上がったり、住宅が傾いたりしている映像を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
今日は、この液状化現象について考えてみたいと思います。
■液状化とは何か
液状化は、地震の揺れによって地面が液体のような状態になる現象です。
砂を水の中に入れてかき混ぜると、砂がふわっと浮くような状態になります。
それと似たことが地面の中で起きます。
特に起こりやすいのは、
・水分を多く含んだ砂地
・海や川を埋め立てた土地
・比較的新しい造成地
などです。
地震の揺れによって地盤がゆるみ、水と砂が混ざり合い、地面が支える力を失います。
その結果、建物が沈んだり、傾いたりするのです。
■建物より地盤が問題になる
液状化の怖いところは、建物自体が壊れていなくても被害が起きることです。
建物がしっかりした構造であっても、地盤が支えられなくなると建物は傾きます。
実際の地震でも、
・家が大きく傾いて住めなくなる
・道路が波打つ
・水道管や下水管が壊れる
・マンホールが浮き上がる
といった被害が起きています。
つまり、液状化は「揺れの被害」とは別の形で生活に大きな影響を与える災害なのです。
■自分の地域の地盤を知る
液状化を防ぐことは簡単ではありませんが、まず大切なのは、自分の地域の地盤を知ることです。
多くの自治体では、地盤や液状化の可能性を示したハザードマップを公開しています。
自分の住んでいる地域が
・昔は川だった場所
・海を埋め立てた土地
・新しく造成された住宅地
などの場合は、液状化の可能性があるかもしれません。
地域の成り立ちを知ることは、防災を考える上でとても重要です。
■地震被害は「揺れ」だけではない
防災というと、家具の固定や建物の耐震化など「揺れへの対策」が中心になりがちです。
もちろん、それは非常に重要です。
しかし、地震の被害は揺れだけではありません。
液状化、火災、津波、土砂災害など、さまざまな形で被害が広がる可能性があります。
だからこそ、防災を考えるときは、自分の地域にどんなリスクがあるのかを知ることが大切です。
■地域の防災力を高めるために
災害が起きたとき、自分や家族を守るために必要なのは「知識」と「備え」です。
地域の地盤やハザードマップを確認すること。
避難場所を知っておくこと。
地域の防災活動に参加すること。
こうした積み重ねが、地域全体の防災力を高めていきます。
地震はいつ起きるかわかりません。
だからこそ、日頃から地域のリスクを知り、備えておくことが大切だと私は考えています。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>大谷 たかまさ (オオタニ タカマサ)>地震のあと、地面が“泥のように動く”現象 ― 液状化を知っておく