2026/5/16
公務員は「全体の奉仕者」である。
この言葉を聞くと、
「個人より組織を優先するのか」
「国家のために従うという意味か」
と感じる人もいるかもしれません。
しかし、これは全体主義とはまったく違います。
全体主義とは何か
全体主義は、国家や組織の目的のために個人の自由や尊厳を抑え込む考え方です。
異なる意見は認められず、個人は従うだけの存在になります。
そこでは「誰のための政治か」という視点が失われます。
「全体」とは誰のことか
では「全体の奉仕者」とは何を意味するのか。
ここでいう「全体」とは国家でも役所でもありません。
主権者である住民一人ひとりです。
つまり、一部の人のためではなく、すべての住民に対して、公平に働くという原則です。
これは個人を抑える考えではなく、むしろ個人の権利を守るための考え方です。
消防の現場で感じたこと
消防士として出動するとき、助ける相手を選ぶことはありません。
子どもでも高齢者でも、知っている人でも初めて会う人でも、同じように命を守ります。
そこに思想も立場も関係ありません。
「全体の奉仕者」とは組織のために働くことではなく、目の前の一人を見捨てないということです。
そして、その「一人」の集まりが地域社会です。
権力ではなく責任
全体主義は権力を集中させます。
しかし全体の奉仕者は違います。
権力を持つのではなく、住民のために使う責任を負う立場です。
・声の大きい人だけを優先しない
・特定の団体だけを優遇しない
・弱い立場の人を切り捨てない
これが行政の本来の姿です。
気合いではなく仕組みで守る
現場で学んだのは、気合いでは命は守れないという現実でした。
命と暮らしを守るのは公平なルールと仕組みです。
その仕組みをつくるためにこそ「全体の奉仕者」という理念が必要です。
福井市のために
助けを求める“誰かの家族”を見捨てない。
その家族の集合体が福井市です。
だから私は、この福井市を守る仕組みをつくりたい。
私の「命を守ってきた。次は暮らしを守る」
この言葉の根底にあるのが、全体の奉仕者という考え方です。
福井市議会に挑戦する決意をしました。
大谷たかまさです。
命を守ってきた。
次は暮らしを守る。
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ホーム>政党・政治家>大谷 たかまさ (オオタニ タカマサ)>公務員が宣誓する「全体の奉仕者」は全体主義ではない