2026/4/30
皆さま、こんにちは
参政党 東海市議会議員の
山内りょうへい です🌄
令和8年4月27日に東京の衆議院議員会館にて
参政党議員団勉強会に出席いたしました。
◎富山県南砺市教育委員会 教育長
松本謙一 氏
約20年前に4町4村の合併により誕生した
南砺市において、
人口減少などの観点から8地域9小学校・
8中学校であったものが
4小学校2中学校にまで統廃合する計画
となっていたそうです。
しかし、通学の負担などはもとより、
旧町村の多様な文化を守ることが何より
重要だと考えてみえました。
一方で、財政的な面で維持費削減の観点
から市の公共施設面積を半減させるという
使命もありました。
そこで、小学校ごと、中学校事の統廃合
ではなく、地域ごとにある小中学校の
「縦」統合を試みました。
小学校+中学校=『義務教育学校』
更に、この縦統合を行うかどうかは
その地域の、その時の当事者(若い世代)が
決めるという形にされたそうです。
(教育委員会が決め過ぎないで、地域の
方の意思を尊重できるように計画に弾性
を持たせた。)
一般的には、一人の頭で相手の顔や性格
まで覚えていられる限度は100名程度と
言われており、
人間教育を行う上で
学校規模:100人以下
学級規模:20人以下
が有効であると言われているそうです。
(「WHOカーティス報告」, 「コールマン報告」, 「グラス=スミス曲線」より)
小規模校の良さ・・・すべての教員がすべて
の子どものことが分かる環境
この良さを維持して
『人間性あふれるあったかい子どもを
育てる』
ことを目指されていました。
そして、学校ごとの主体性を発揮できるように
松本氏は教育長就任後に全校を回りながら、各校の裁量を伝えて回られたといいます。
「変えてもいいことと変えてはいけないことの区別が難しい」という問題点を解消するためでした。
また、教育改革として三本柱に取り組んでおられました。
①チーム担任制・・・音楽科や体育科など、学習指導要領の目標が複数学年に跨るものや朝の会などを
他学年合同で実施するなどの取り組みにより、「多くの目で見守り、チームで対応する」ことが可能になりました。
「実施する方が子どもにとっても教師にとっても良いことなら躊躇なくやってみる」ことが鍵だそうです。
②地域基盤の小・中一貫教育・・・「部活動をしても教師が残業しない学校を目指す」など
地域ごとに在りたい学校の姿を打ち出し、時間割(6限は廃止して部活時間を確保する)や
長期休暇日数(平日を5限までにする代わりに夏季休暇を短縮)などを各「義務教育学校」で設定できるようにしました。
この他、「事務量が多い3, 4月は5限」、「学年そろって部活ができる期間(3年生の引退前)は5限」などの多様な
カリキュラムを学校の側が主体的に立案・実施するようになったそうです。
③「市教育委員会主導」の部活動改革・・・部活動の維持と学校負担軽減のため、
学校区を超えた市全体かつ幼・保・小~中学校を一貫した改革を進めておられるそうです。
文部科学省が推進する部活動改革は「教員の働き方改革」の面がありますが、
南砺市が推進する部活動改革は「市の財産である今あるすべてのスポーツ・文化・芸術の継承」
を主眼に置いておられました。
学校・家庭・地域の「連携」ではどうしても学校に負担が偏るため、地域に団体を設けることを
進めているそうです。
※愛知県でも教員負担のしわ寄せが極まった事例がニュースにもなっています。
「納得できない」 中学の部活 顧問おらず半数以上停止へ 人事異動や家庭の事情で確保難しく… 愛知・尾張旭市の西中学校(CBCテレビ) - Yahoo!ニュース
先生にも家庭や生活がある中、子どもの情熱を守るためにも自治体の主体的な環境整備が求められ、
その点で南砺市の事例は大いに参考になると感じます。
『学校・先生が主体的・創造的にならなければ、主体的・創造的な子どもは育たない』
という本質的なメッセージも頂戴しました。
このメッセージは、「学校・先生」に限らず私たち大人一人ひとりに当てはまると思います。
一人ひとりが社会の構成員で、未来に何かを残す存在であるという主体性が
前向きで明るい社会に導いていく原動力だと、自分自身も奮いたてながら行動していきたいと思います。
(↑視察等の報告とワークショップを開催します)
日本全国の同志と學びを分かち合うことができて意義深かったです。
参政党 東海市議会議員
山内りょうへい でした🌅
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ホーム>政党・政治家>山内 りょうへい (ヤマウチ リョウヘイ)>【参政党 東海市議会議員】學びの場② 議員団勉強会 〜令和8年4月27日