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中原区にある川崎市平和館は必要か?

2026/6/21

 

結論から言えば、必要ないでしょう。

事務事業評価シートをAIで分析した時に、無駄の上位ランクに出ていたのが気になっており、昨今は平和学習が話題なので、去る6月14日に行ってみました。

令和7年度で6500万円が使われています。これは無駄なのか? 実際に見ないでAIだけで判断するのはよくありません。

 

本当は中で動画を撮ってレポートしたかったですが、撮るのは許可していただけたものの、ネットへ乗せてはいけないということなので、建物の外からレポートです。

企画展として「尊厳ある生を考える 人権ポスター展」というのが行われていました。7月12日までだそうです。

「「予約をとれないレストラン」が、車いすの私にはたくさんあります」「選んだのは、生まれた時の性ではなく、自分が素直になれる性でした」「性別欄を消しても、問題が消えたわけではない」

といったメッセージが書かれたポスターが延々とパネルに貼り付けられています。下には「武蔵野美術大学×電通」か「女子美術大学×電通」というクレジットがあります。ここから借り入れたようです。

隅っこにはなぜか空のガラスケースが置いてありました。

常設展示は川崎空襲の写真や、戦時中の生活用具や、武器、新聞、雑誌など。「南京大虐殺」「慰安婦」という言葉も出てきます。館内ではいくつかの部屋で映像が流されていました。内容は1990年前後を彷彿とさせる、典型的な人権・環境・平和の内容です。なぜか「部落差別」について書かれたパネルもありました。

日曜日ですが、入場者は私を含めて2人で閑散としていました。

評価シートでは46,772人入ったということになっていますが、学校などの団体や、JRのスタンプラリーで短時間立ち寄った人や、会議室などの貸し館利用者も含むので、閑散としているように見えてもそれくらいの利用者はあるのでしょう。

ただ、ここに来なければ平和について学べないというような施設でもないので、中高生に教えるなら、移動時間なども含めて普段の教室での授業時間に割り当てた方がよいのでは。

なお、北朝鮮の拉致被害者についての常設展示と図書コーナーがあります。横田めぐみさんの家族が川崎在住という理由もあるのでしょうが、「日本の加害」を強調しがちな展示に拉致問題を加えることで「バランスを取っていますよ」というポーズに見えなくもありません。

 

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著者

宮部 龍彦

宮部 龍彦

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川崎市

肩書 IT技術者 / 示現舎編集長
党派・会派 事務事業評価で税金の使い道を正す党
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