2025/12/13
高市総理の対中発言以降、中国は日本に対する渡航自粛・事実上の渡航制限といった制裁措置を取り、さらに中国戦闘機による自衛隊機へのレーダー照射など、看過できない問題が次々と起きています。
ニュースでは、こうした出来事が国家同士の駆け引きとして語られることが多いですが、市民の一人として、そして親の立場で考えると、見え方はまったく違ってきます。
もし自分の子どもが
「観光で中国に行きたい」
「仕事や留学で中国に行くことになった」
と言ったら、皆さんは何と声をかけるでしょうか。
私は正直、今の状況では
「少し待った方がいいのではないか」
と伝えると思います。
中国では近年、反スパイ法などの法律が強化され、その解釈が非常に広くなっています。本人に悪意がなくても、街の写真を撮った、仕事で資料を見た、現地の人と話した——そんな日常的な行動が、後から問題視される可能性があります。実際に、観光やビジネス目的で訪れていた外国人が、突然拘束され、長期間帰国できなくなったケースはこれまでも起きています。
親として一番心配なのは、個人の注意や努力だけでは防げないリスクが存在するということです。言葉や文化、法律の違いがある中で、「何がアウトか」を完全に理解するのはとても難しい。
さらに、国と国の関係が悪化すれば、拘束された外国人が外交交渉の材料として扱われる、いわば「国家の人質」のような立場になる可能性も否定できません。
これは中国を敵視したいから言っているのではありません。むしろ、感情を排し、冷静に現実を見る必要があると思っています。隣国として付き合っていく必要はありますが、
「行けるから大丈夫」
「今まで平気だったから今回も平気」
という判断が通用しにくい時代になっています。
市民として、そして親として強く感じるのは、国と国の緊張のしわ寄せは、最終的に個人に降りかかるという現実です。だからこそ、制裁が続いている今、日本人側から中国への渡航を控えるという判断も、十分に理解されるべきだと思います。
若い世代のみなさんには、自由に挑戦する気持ちを大切にしてほしい一方で、自分の身を守る選択もまた、同じくらい大切だということを知ってほしい。
親としては、無事に帰ってきてくれることが何よりです。
その思いを、社会全体で共有できたらと思います。
#ばんたけひろ後援会#渡航自粛
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バン タケヒロ/63歳/男
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