2026/9/10
令和8年9月10日(木曜日) 一般質問(6番目登壇)
答弁者:平本 社会基盤部長/小金丸 健康未来部次長/平田 総務部長
以下の内容は、壱岐市議会における実際の質疑・答弁等の音声を基に、内容を分かりやすくお伝えすることを目的としてAIを活用して文字起こし・整理したものです。
正式な会議録(議事録)を全文掲載したものではありません。音声からの文字起こしのため、聞き取りの誤り、誤字・脱字、固有名詞や数値等の記載誤りが含まれる可能性があります。語の後ろに(要確認)と付した箇所は、聞き取りが不確かな部分です。また、論点を分かりやすくするため、一問一答方式に沿って実際の発言の順序を入れ替えている場合があります。
正確な発言内容については、後日公開される壱岐市議会の正式な会議録をご確認ください。
清水修議員: 皆さん、おはようございます。令和8年9月会議2日目の一般質問、10番 清水修が通告に従い、3点お尋ねいたします。通告を読み返すと意図がよく伝わらないような文章になっていたりで、大変ご迷惑をおかけしておりますが、何卒よろしくお願いいたします。
熊本地震、全国各地の豪雨災害等で痛ましいことが続いておりますけれども、一つだけ明るいニュースをお知らせします。夏休み最後の土曜日の夕方、柳田陸上(要確認)を行いました。児童数、参加者は減少しておりますが、6年生800メートルの種目で、これまでの記録を3秒弱更新する大記録で優勝という結果が出まして、特別賞をいただいております。壮年の部や高校生でも新記録が出ております。コロナ禍で落ち込んでいたそういった活動に、一つずつまた機運が出てきているのかなという思いがして、少し嬉しく思っております。
今回の9月会議では、熊本地震をはじめいろんなことが起きましたので、質問も5人が災害対応を取り上げることになっています。いろんな視点がありますから、有意義な議論になっているかなと思っております。今回は、壱岐新時代に向け官民一体でできること、目指すべきは──これは私が勝手に作ったスローガンで、市長さんに怒られるかもしれませんが──「安心の暮らし第一 学びと健康づくりのまち壱岐市」を目指すべきだ、との思いからのお尋ねになります。
一つ目のテーマは「持続可能な公園の整備について」です。公園は、市民の暮らしの中で身近なところに憩いを求め、余暇を楽しんだり学んだりできる、とても大切な場所です。ウォーカブルなまちづくりをどこでもできるように、持続可能な公園の整備が必要です。公園の維持管理については、6月会議で他の議員(要確認)からも質問され、「遊具を含めた公園の再編について検討する」との答弁があっておりましたので、次の4点についてお尋ねします。
1つ目、現在行われている公式LINEでの壱岐市公園アンケートのほかに、何か市民の声を聞く機会はありますか。
2つ目、個人的な意見にはなりますが、維持管理での課題が多い遊具の設置については、場所を厳選すべきだと考えます。市民の要望は多いだろうと思いますが、公園の再編について、どのような視点で、どのような手順で取り組まれるのかお尋ねします。
3つ目、公園にできる場所は、ありすぎるほどたくさんあるように思います。ただ、そこに手が届かないという現状があるかと思います。古くなってきた公民館をはじめ、神社やお寺、古墳や城跡など、既存の公園を含めて、官民共同で学びをつなぐ「道の駅」みたいな発想です。まちづくり協議会や自治公民館と、要望のあるところから取り組んだら、持続可能な公園が少しでも残っていくのではないかと考えていますが、いかがでしょうか。
4つ目、例えば親子で遊べる場所として、この頃の流行りといいますか、スケートボードやモルックなどができるスペースに、遊具のある場所を変えていく。そういったことをすれば、維持管理面でも持続可能にしやすくなるのではないかと期待しましたので、その点についてもご意見がありましたらお願いいたします。
社会基盤部長: おはようございます。10番、清水議員のご質問にお答えをいたします。
1点目の「市民の声を聞く機会」についてです。現在、公園に関するアンケートを実施しておりますが、これは公園の利用実態、公園に対する多様なニーズを把握し、今後の公園整備・維持管理の在り方を検証するための基礎資料とすることを目的に実施しているところでございます。市民の皆様からのご意見・ご要望等につきましては、壱岐市ホームページ等からも様々いただいているところでございまして、いつでも建設課のほうにご連絡をいただけたらと思っております。
2点目の公園の再編についてです。アンケートによる公園の利用実態、公園に対するニーズ等を整理し、公園の再編を含め、整備や管理について検討をしていきたいと考えております。どのエリアでどのような遊具が求められているのか、また、どのエリアでは広場や緑地としての機能が重視されているのかを把握しながら、議員ご提案の遊具の厳選につきましても、行政の主観だけではなく、市民のニーズにできるだけお応えすることで、持続可能な公園整備につなげていきたいと考えております。
3点目の官民協働での取組についてでございますが、事例を挙げて説明いたしますと、沼津(要確認)まちづくり協議会が実施しているトレッキングなどの取り組みとの連携を図りながら、壱岐の地域資源を活用した学びの場となるような公園整備について研究をしてみたいと思っております。
4点目の「親子で遊べる場所」についてです。スケートボード等ができる場所となりますと専用的な場所となりますので、スケートボード専用の新たな施設の整備につきましては、多額の費用がかかることから現在のところは考えておりません。一方、モルックにつきましては、年齢や性別に関係なく屋外でも気軽に楽しめるスポーツとして普及しており、本市におきましても全天候型施設(要確認)等で競技が行われておりますことから、既存施設の活用を含めて今後も進めてまいりたいと考えているところでございます。議員ご提案の「親子で遊べる場所」につきましては、現在アンケート調査も行っておりますので、その結果も踏まえまして、市民の皆様が求めるニーズに合わせながら、安全で気軽に訪れることができる公園の整備に努めてまいりたいと考えております。
清水修議員: 4項目にわたって、割と丁寧に簡潔にありがとうございます。
1点目ですが、今はいろいろなアンケートがこういったアプリ形式の部分が多く、集計も早くできて次の仕事にすぐつなげられるので、非常にありがたいツールですし、AIなどもありますからいいのでしょうが、どうしても私たち世代以上になるとそういうのを使い切れないとか、あまり得意でない方々も当然おられます。ですので、部分的にでも結構ですので、ある程度方向性が固まりかけた段階で「こういうふうにしたい」という案について、もう少しお声を聞きたいという必要を感じていただければ、ぜひ市民の声を聞く機会は設けていただきたいなと思います。ホームページや庁舎に来ていただくというのも当然ありますが、それがかなわない方々もおられますので、同時に聞く機会について、ぜひ何らかの工夫をしていただきたいという要望をさせていただきます。
再編についてですが、答弁のとおり、どのエリアでどういう希望があるのか、何を残すべきか、いろいろあろうかと思います。例えば私のイメージでは、大の原公園(要確認)に行けばいろんなものがある、弁天崎(要確認)も使えるときはあそこに行けばいろんなものがある──そういう「どこに行けばいろんな遊具があるよ」という場所ですね。壱岐でそういったレジャー的な遊び場が少なくなっているので、それをどこに持っていって充実させるのかという部分をしっかり、意見を聞かれることが大事だと思いますので、よろしくお願いします。
3点目の、例えば沼津(要確認)のトレッキング云々、本当にぜひそういう視点でお願いします。どこのまちづくり協議会もそれなりにいろんな地域での取り組みをされていると思います。来年はウルトラウォーク(要確認)もありますから、これからはやっぱり100kmマラソンとかウォーキングとか、今まではどちらかというとフルマラソンに出て自分なりの満足度を得ることが多かったかもしれませんが、これからはそういった楽しむスポーツ、健康的なものが求められてくると思います。壱岐にはいろんな古墳もありますし、地域のお祭り(要確認)などでもウォーキングやオレンジリボンといったものを絡めながら、いろんなことをしていこうとも思っています。今のいいところを残していこうという気持ちを、一人でも多くの地域の方々が持てるようにすることが一番大事な視点だと思いますので、ぜひその辺も含めて「持続可能な公園」をテーマにお願いしたいと思います。
4つ目のスケートボードの場所についてですが、確かにこれは危険を伴います。ある方から「ちょっとした舗装の公園の駐車場とかでたまにしているんだけど、もう少しゴトゴトしていない場所があれば非常にいいんだけどな、楽しめるんだけどな」という声があったものですから。立派なものというよりは、公園のちょっとした、遊具があった10メートルから20メートルぐらいの部分を少しなだらかにコンクリートを打つ、といった程度のイメージです。ただ、そこは地元の絡みがありますから、なかなか公で進めるのはハードルがあるのかなということも当然わかります。
私が今やっている公園は、地域管理で少しずつしていくということで、学校からの許可ももらいました。まず最初に、あそこに立て札を建てようと思っているんですね。「ここは私有地です。地域のまちづくり協議会で維持管理に努めます。自己責任でご利用ください」といった、そういうモラルの醸成から少しずつ、苦情の原因が起きにくいように工夫をしながら、というのを今検討しています。検討の結果を振興局に許可をいただきながら、どの程度まで進めるかをやろうと思っているのですが、なかなか場所はある程度できるでしょうけれども、施工の場所は非常に厳しかろうとは思います。それなりの時間の中で検討できそうなところがあったら、ぜひ検討をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。
社会基盤部長: まず1点目の「意見を聞く場」につきまして、ホームページや来庁者以外の方のご意見、そして高齢者の方々の意見もできるだけ聞けるような工夫をということでございます。こちらにつきましては、その場を作れるように努めてまいりたいと思っております。
2点目の遊具の関係でございますが、清水議員がご提案いただいたとおりだと思っています。今、遊具を設置している公園が、建設課で管理している公園の中で全部で22か所ほどございます。遊具もいろいろと分散しておりますけれども、今アンケート調査を実施しておりますので、利用度の高い公園であったり、市民の皆様のご要望があった際には、遊具についても集中といいますか、ある公園に充実をさせる、そういった方法も検討してまいりたいと考えております。
3点目の学びをつなぐ「集いの場」につきましても、沼津(要確認)のまちづくり協議会の皆様方には日々ご協力をいただいているところでございます。議員が言われるように、地域の自然や文化などの魅力に触れながら、子どもから大人まで交流を深め、学び合えるような場というのは、全く新しい発想の公園のあり方だとは思いますけれども、今後、研究をしていきたいと思っておりますので、ご協力いただければと思っております。
最後に、スケートボードパークの建設についてでございますが、こちらも議員が言われるように、一番心配しているのは安全面でございます。専用的な場所となりますので建設費も高額になりますけれども、まずどのように安全を確保するか、こういったところからも研究をしなくてはならないと思っております。現在のところ予定はしておりませんけれども、今後研究をさせていただければと思っております。
清水修議員: 4つともご答弁いただきましてありがとうございました。ここは大事な市民参加、これからのまちづくり、学びのウォーカブルなまちづくりにぜひ寄与できるように、官民で協力できるように、今後ともよろしくお願いします。
清水修議員: 2つ目は「市民の暮らしと健康を守る」についてです。
このことについては、壱岐市では様々な取り組みが継続され、いろんな面で工夫改善がよくなされていて、私はかなりの成果があるのではないかと思っております。健康大学をはじめ、公民館大学、体操、スタンプラリーなど、挙げればきりがないほどしていただいております。ですけれども、やはりこれからさらに、そういったいい健康づくりの部分を未来につなげていく、広げていくということが大事になると思います。これもやはり市民協力でできることが、できるところから期待できればなという思いでお尋ねします。今の現状についての満足度と、これからの課題についてあれば教えてください。
健康未来部次長: 現状の満足度と課題、今後の取組についてのご質問にお答えいたします。
はじめに、現状の満足度についてですが、第4次壱岐市総合計画策定におけるアンケートにおいて、健康づくりの推進、生きがいづくり、支え合いの地域づくり、介護サービスの充実の項目の満足度は高いという結果です。年代別に見ますと70代が一番高く、続いて60代となっており、年齢が高いほど満足度が高い傾向にあります。
本市では、健康や食事に関する出前講座や、「はつらつ壱岐」といった介護予防教室、住民主体のフレイルサポーターなど、介護予防の様々な取り組みを展開しております。また、通いの場の広がりは、孤立防止やフレイル予防に成果を上げております。
課題としては、健康づくりへの関心が高い方への普及には一定の成果が見られるものの、健康への関心が低い方への対策が必要と考えております。このため、スーパーなど身近な場所での啓発や、事業所などの職場と連携し、自然と健康づくりに触れることができるよう進めてまいります。
また、高齢期においては、日常生活の中でのちょっとした困りごとへの対応が課題として挙げられております。例えば「ごみ出しが大変になった」「電球の交換ができない」といった、介護保険制度などの公的サービスだけではカバーしきれない生活に直結する課題が、高齢化の進展とともに顕在化しております。こうした地域の生活課題に対しましては、住民同士の支え合い・助け合いの仕組みづくりが重要だと考えております。
市におきましては、生活支援体制整備事業により、住民主体の支え合い活動について、まちづくり協議会をはじめ、地域で主体的な意向がある団体などに情報提供や相談支援を行い、地域の実情に応じた取り組みが広がるよう支援しております。また、支え合い・助け合いの必要性や取り組みについて、より多くの市民の皆様に知っていただく機会として、9月12日に「住民主体のたすけ合い・支え合いフォーラム」を開催することとしております。今後も地域の皆様と協力しながら、地域と行政が協働して、誰もが健やかに安心して暮らせる壱岐市の実現に向け取り組んでまいります。
清水修議員: 満足度のこと、そして課題について丁寧におまとめいただきました。ありがとうございます。ほぼ私が感じていることと一致しておりました。
これからの対応についても、健康に関心が低い、なかなかそれどころじゃないような方々が、どこの地域にもおられます。壱岐市の高齢者の方々は特に頑張り屋さんが多いので、そういったところが多い。そこにどうやって私たちも関わりやすくするか、支え合っていこうかという気持ちはあるのですけれども、極端に言えば、もうすでにそういったことのできる人が少なくなっているように感じるわけです。
まちづくり協議会の委員会などで「そういったことも必要じゃないですかね」という意見は出るけれども、極端に言えば陳情のようになってしまう。ですから、その辺がこれからの生活支援体制整備事業や相談支援といったものを活用しながら、ご相談しながら進めていかなければいけないと思った次第でございます。
この助け合いのフォーラムが12日にあるということですので、もう少しどういった内容かをお知らせいただければ、少しでも啓発になろうかと思いますので。
健康未来部次長: 9月12日のフォーラムの内容についてお答えいたします。講師の先生をお呼びして、先進事例の発表など、実際に取り組んでおられるところのお話を聞きながら、様々な取り組みを皆さんに知っていただくということ、そして実際にロールプレイ(要確認)のようなことも取り入れたフォーラムにしていきたいということで準備しておりますので、いろんな方にご出席をいただければありがたいと思っております。
清水修議員: 以前からいろいろ話題になっているこの助け合いの会で、有償ボランティア的な支援活動というのを視野に入れて、できるだけ広がるような形でと言われていました。有償ボランティアとなると予算的なこともあるので、どういった形になるのか。私たちは基本的にまちづくり協議会を中軸にそういったことができればと思っているので、市としてのビジョンについて、参考になるものがありましたらお願いします。
健康未来部次長: 有償ボランティアの部分につきましては、これからで、具体的な内容はまだ決まっておりませんので、決まりましたら、いろんな勉強会や様々な会議の中でお話をさせていただこうと思っています。
清水修議員: 3つ目の質問は災害についてでございます。
本題に入る前に、少し前置きをしたいと思います。私の思いとしても、一番に守るべきは平和であり、戦争をさせない・しないことであろうと思っていますし、そうあるべきだということです。しかし、壱岐の島はどうしても外国から攻められやすい位置にあり、以前はモンゴル帝国から攻められた歴史も持っているわけですから、島民を守るための備えも必要です。防災が主であるわけですけれども、そういった防衛的なものにもつながる取り組みも必要だということを今回思いましたので、この質問をしています。
2026年3月31日の日本経済新聞のニュースで、日本型シェルター「有事と災害時で兼用、既存の地下施設活用へ」という見出しで、政府は同日の閣議で、緊急事態時の避難を想定したシェルター確保の基本方針を決めたとありました。近年、壱岐での公共事業もめっきり減っている状況の中で、事業所さんたちを支えるためにも取り組む価値があるのではないかと思ったものですから、検討の余地はありませんかというお尋ねです。
総務部長: 10番 清水議員の日本型シェルターの検討についてのご質問にお答えをいたします。
議員がご紹介いただきましたように、政府が本年3月31日に閣議決定をいたしました、緊急事態を想定した避難施設──いわゆるシェルターの確保に関する基本方針は、武力攻撃事態等における国民保護の観点から、弾道ミサイル等の攻撃による爆風や破片などの危険から住民の生命・身体を保護するため、緊急一時避難施設の確保を加速度的に推進することを目的としたものでございます。
本方針における重要な点は主に3点あります。第1に、市区町村単位における人口カバー率100%の達成です。これまで政府は都道府県及び政令指定都市単位での人口カバー率100%を目標としていましたが、これをさらに進め、住民に最も身近な基礎自治体である市区町村単位において、令和12年度までに100%確保することを明確な目標といたしております。
第2に、既存ストック、とりわけ民間施設の有効活用です。新規の施設整備には膨大なコストと期間を要することから、既存の地下通路やコンクリート造りの強固な建物等の活用が重視されることになり、具体的には、商業施設や共同住宅の駐車場、地下鉄駅等の地下施設の拡大を図る方針でございます。
第3に、多目的利用の原則です。本方針が目指す避難施設は、有事の際の国民保護措置として機能するだけでなく、地震、津波、風水害といった自然災害時における緊急避難場所として機能する、防災・減災との多目的利用の原則を前提としております。滞在の長期化を想定し、自家発電設備、給水設備、通信環境といった一定の滞在機能を段階的に整備していくことも見込まれております。
しかしながら、本市のような地方自治体には地下インフラは少なく、目標を達成することは非常にハードルが高いと考えておりますが、まずは本市内における強固な建築物などの調査を行い、現在の人口カバー率の現状値を把握する必要があると考えております。有事における市民の安全確保は基礎自治体としての重要な責務であると同時に、財政負担や民間事業者との役割分担など様々な課題も存在いたします。まずは国の方針及び他自治体の動向を注視してまいりたいと考えております。
清水修議員: 2つ目です。熊本地震の災害の現状を報道で見たときに、私はちょうど長崎県環境整備事業協同組合(要確認)が主体の「災害時のトイレ事情」という研修を受けていました。地震で下水処理施設が緊急停止したとき、皆さんならどうしますかという内容です。
その中で講師の方が言われたのは、「避難してこられたときに一番困るのはトイレです。トイレが使えないということになると、さらに悲惨さを極めます」ということでした。当然、壱岐市もひどい地震にあえば水洗トイレが使えないような状況になるでしょう。そのときにまず行われるのが簡易トイレの対応だそうです。リースで借りるトイレなどもありますけれども、ああいうのを急に持ってきても、怖さや不安などいろんなことが入り混じって、とにかくすごい状況になるんだそうです。
簡易トイレといっても、渡されて説明はあるのでしょうけれども、その時にどうやって使ったらいいのか、正直、頭に入らない。でも、この簡易トイレがテキパキ使えるようになれば、ゴミも燃えるゴミで処理できるし、トイレも汚くならない。私は以前から走りに行ったりするときに、旅館を取るのが面倒だったりするので、テントと簡易トイレを持って行くことがあります。これさえあれば、テントを立てればどこでもトイレになりますし、寝ることもできる。長方形で、横にも縦にも使えるものです。
ですので、そういった簡易トイレの使い方を、幼稚園や小学校、中学校で──避難訓練はしなければいけないのですから──その中で使い方を体験させる、そういった時間があるといいなというお話でしたし、私も経験上そう思いました。また、毎年されている防災訓練でも、搬送などいろんな訓練をされていますけれども、例えばそこに入れられてもいいのではないかという思いで、2点目を挙げさせていただきます。
総務部長: 「災害時における児童・生徒向けの簡易トイレ利用体験」というご質問でございます。
行政機関が主催する各種防災訓練に児童・生徒の参加者が少ないことは、県および市の共通の課題でもあります。各学校単位での避難訓練等は実施されておりますが、児童・生徒に防災の大切さを伝えるには、座学だけでなく、ご意見のように、簡易トイレの使用方法であったり、段ボールベッドの組み立てのほか、非常食の実食など、実際に利用し体験することが、万が一の際に役立つものと考えております。現在市で実施している出前講座の内容を児童・生徒向けにアレンジし、学校教育のカリキュラムの中でどのようにできるか、教育委員会と検討をしてまいりたいと考えております。
また、児童・生徒に限らず一般の市民の方に対しても、現在、出前講座において、洋式トイレにフィルムを設置するタイプの非常用簡易トイレの製品を紹介し、ご自宅でこういった商品を備蓄していただくようお願いいたしております。加えて、2026年10月6日に開催の長崎県原子力防災訓練において、ラップ式トイレを訓練参加者に体験していただく計画をいたしております。
清水修議員: 3つ目は、何らかの災害がいつ起きても防ぎきれない時代です。その対策として、国の支援施策の検討から、様々な準備作業など、業務がさらに増えることが想定されます。機構改革の中で危機管理課は一度廃止になられたと思いますけれども、やはり専門的に、これから安全第一の市政のためにも、私は復活といいますか、何らかのそういった課の対応が必要ではないかと思います。今も熊本地震に危機管理の担当の方が行かれているようですけれども、いろんな経験を積むことで、実際に起こったときに対応のリーダーになれる、指導的な役割も果たせるはずです。そういった対応のできる危機管理課について、現状をお尋ねいたします。
総務部長: 3点目の「危機管理課の再設置」についてお答えをいたします。
令和7年9月の一般質問(要確認)の際にもお答えをした内容と重複する部分もございますけれども、令和7年6月1日付の組織機構改革により、災害対応に当たる人員不足の解消を図る目的で危機管理課を廃止し、総務課へ統合して危機管理班を新設いたしました。
それまでの危機管理課では、課長を含め5名体制で、災害が発生した際、又は発生のおそれがある場合において、災害対策本部又は災害警戒本部の事務を担い、事前の避難所設置の準備に始まり、災害に関する通報の受理、マスコミへの被害状況の報告等、多岐にわたる業務に当たっておりましたが、総務課へ統合することにより、現在では課長以下最大19名での体制となっております。
この組織体制の見直しにより、大規模災害時においても特定の職員に業務が集中することなく、職員の負担軽減が図られ、また、緊急時の指揮命令系統がより明確に行き渡る体制となりました。これにより、情報の集約から各部署への指示出しまで極めて迅速に行うことが可能となっています。
実際に、昨年8月9日から11日までの豪雨(要確認)の際には、芦辺の気象観測地点(要確認)において24時間降水量が観測史上最大の354mmを記録し、避難指示を発令するまでに至りました。その間、市民及び警察署等から150件以上の電話による被災通報があり、被災箇所に応じて所管する建設課や農林水産課等にその内容をつなぐなどの業務に、総務課全員で対応することができました。そのため、特段大きな問題はなく対応ができたものと考えております。
清水修議員: ありがとうございます。まず、日本型シェルターについては、再質問でできたら言おうと思っていたら、もうちゃんと把握をしてありました。人口カバー率100%、民間の有効利用、多目的利用ということですが、現状としては、そういったことのできる場所が非常に少ない。でも、それなりに検討する立場が私はあろうかと思いますし、こういう壱岐の島の平らな島の現状において、この基本方針に付随した要望などがこれから出てくるはずですので、そういったことが出た後でもよく見られて、検討されるべきことではないかと思っています。
簡易トイレについては、もうすでにラップ式などいろいろされているようですし、子どもたち向けの出前講座のアレンジもちゃんと考えて前向きに進めるということでございますので、どうかよろしくお願いいたします。
危機管理課の再設置につきましては、総務課で十分そういった対応が常にできるということで進めてあるので、それで良い部分もあるかもしれません。ただ、これからの危機管理は、それまでされていた業務以外のこともいろいろするべき役割が増えてくるのではないかという思いをしたものですから。そういったことを鑑みながら、再設置はせずに総務課全体で対応できるように、日頃の備え・準備もしますということになろうかと思います。時間が来ておりますから、お答えの部分はカットで大丈夫です。
最後に、私、今年の道づくり(要確認)で蜂に刺されまして、ちょっとそういったこともありましたので、締めの俳句を詠ませていただきます。
道作り 蜂と激突 草を刈り
長野にちょっと行ったときに松本城に行きました。
城散歩 シャッター嬉し 堀の蓮
駄作でございますが、いろんな経験を私なりに踏みながら、官民一体で何かできることに取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。以上で質問を終わります。ありがとうございました。
本記録は、正式な会議録が公開されるまでの間、市民の皆様に議会の議論を早くお伝えすることを目的とした非公式なものです。掲載内容の正確性・完全性を保証するものではなく、本記録の情報をご利用になったことにより生じたいかなる損害についても、筆者は責任を負いかねます。
また、本記録に掲載した発言は、各議員及び執行部の発言を記録したものであり、筆者(菊池弘太)の見解を示すものではありません。
明らかな事実誤認や聞き取りの誤り等がございましたら、修正または削除いたしますので、ご連絡ください。
ご連絡先:kikuchi.kota.382@gmail.com(菊池弘太)
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