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【葛飾区】【就職氷河期と住まい(1/4)】親を看取ったあとに、住まいまで失いかける現実なぜ就職...

2026/6/2

【葛飾区】【就職氷河期と住まい(1/4)】親を看取ったあとに、住まいまで失いかける現実

なぜ就職氷河期世代は、親を看取ったあとに住まいを失いかけるのか。私は、これは決して本人の努力不足ではなく、制度や支援のあり方に起因する「構造の問題」だと考えています。静かに広がっているこの現実に、まず目を向ける必要があります。

先日、親の介護を担っていた娘さんから相談を受けました。都営住宅で親子二人で暮らし、介護のために仕事を変え、収入をやりくりしながら生活をつないできた方です。ご本人もメンタルの不調を抱えながら、それでも「自分がやらなければ」と介護を続けてこられました。やがて親御さんを看取り、深い悲しみの中にいたその直後、「半年後までに出て行ってください」と告げられます。制度上の説明は理解できても、その状況で新たな住まいを探すことは、現実には極めて困難です。さらに、郊外の住宅を案内されても、かかりつけ医や生活環境から離れることは大きな負担になります。

しかし、この方は本来、「住まいを守れる人」でした。就職氷河期世代として不安定な働き方を強いられ、さらに親の介護で仕事を制限される中で、生活基盤が弱くなっていただけです。親名義の住まいに住み続けるリスクも含め、これは個人の怠慢ではありません。私は、この問題を「本人の頑張り次第」にしてはいけないと強く感じています。介護、就労、住まいが分断されたままでは、同じことが繰り返されてしまいます。

私は、親を看取ったあとに住まいまで失うような社会にはしてはいけないと考えています。もし似た悩みを抱えている方がいれば、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。そしてこの問題を、自分や身近な人のこととして、一緒に考えていただけたらと思います。

今回のケースの背景や制度上の課題については、noteで詳しく書いています。詳しくは以下のリンクからご覧ください。

https://note.com/akirakatsushika/n/nf6d984775f25

#葛飾区 #土田あきら #就職氷河期世代 #就職氷河期と住まい #親を看取ったあと #住まいを失いかける #都営住宅 #社会保障

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著者

土田 あきら

土田 あきら

肩書 葛飾区議会議員 立憲民主党葛飾区政策委員 行政書士 元葛飾区職員 相続診断士
党派・会派 立憲民主党

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